2019-03-18 Mon

2009年制作 米
監督:マイケル・ベイ
≪キャッチコピー≫
『新たなるトランスフォーム<変身>は
リベンジから始まる!』
≪ストーリー≫
オートボットとの壮絶な戦いの末に敗北したディセプティコンが、新たな仲間を率い、より凶悪になって復活。ディセプティコンの新たな侵略計画は、現存するオートボットたちの総力をはるかに上回る巨大なトランスフォーマー、“デヴァステーター”やメガトロン以上に凶悪な“フォールン”を擁するものだった……。
≪感想≫
子供たちに大人気「トランスフォーマー」シリーズを
今更ながら観てみようとのことで1作目から鑑賞。
本作は2作目。
前作では監督がド派手アクションを撮るマイケル・ベイ監督だったので
これでもかと言うほどのアクションのつるべ打ち。
どでかいロボット達がドッカンバッカン繰り広げるアクションは圧巻。
ただねぇ・・・。
前作のレビューでも書いたのですが、本作は映画館案件なんですよねぇ。
こういう、メチャクチャなアクションはでっかいスクリーンで
観てこその作品で。
僕んちのテレビでは物足りないんです。
もっと言うと、何が起こっているのか分からなかったり。
ロボットの変形「音」で何となく凄さを感じると言うか・・・。
とほほ・・・もったいないない。
本作の肝はアクションなだけに、その凄さの数割しか堪能できなかったのは
やっぱり残念でしたよ。
そしてそして。
本シリーズって全体的にストーリーやキャラ立ちがおざなりなんです。
お話も何が何やら分かんなくって、勝手に物語が進んでいく感じがするし、
キャラに関しても前作からそうですが、誰が誰やら分かんなくって。
特にロボット達はイマイチ区別が付かなかったり。
これは先に書きました、デカい画面で観たら良くわかるのでしょうが・・・。
ただ、その中でも前作から登場しているオプティマスとダンブルビー辺りは◎。
ダンブルビーは前作にも増してキュートなキャラだったし、オプティマスも
僕が昔観た、テレビアニメのトランスフォーマーシリーズのコンボイっぽくて
良かったです。
新キャラの双子のアイツらもコミカルで面白かったなぁ。
ここら辺は表情も良く見えて楽しかったですよ。
人間キャラたちはあくまでも脇役的な取り扱い。
なんだかいろいろワイワイキャッキャやっていますが、そんなに
魅力的ではなかったです。
正直、もっとロボロボドッカンバッカンをテンポよく観せてほしかったり。
だって、序盤の主人公のサムが大学の寮で両親とガチャガチャやる件とか、
ギャグが全然笑えなくって、逆に怒りすら覚える所業。
前作では楽しかったはずなのに、本作のギャグテイストはあまり
面白くなかったです。
そんなこんなで。
前作に引き続きアクションメガ盛りの本作。
アクションに関しては前作よりもグレードアップしていたと思います。
キャラに関しても、前作から少しだけ上積みされていたかな。
ただ、やっぱり本シリーズは映画館のでっかいスクリーンで観てこそ。
2019年に新作が公開されるみたい・・・。
映画館で観たいよねぇ・・・。
それなら、復習を兼ねて残り3作品を観なきゃなぁ・・・。
はぁー・・・結構、苦痛かも。
≪点数≫
5点
(18.12.25鑑賞)

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