2019-03-04 Mon

1996年制作 香港
監督:スタンリー・トン
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
今回は香港を飛び出しロシアからオーストラリアへと世界を舞台に展開される。CIAからの依頼で密輸グループの女性をウクライナまで尾行するジャッキー。簡単な任務のはずだったが、そこで武器密輸業者の存在を知った事からまたまたジャッキーは巨大な事件に巻き込まれてしまう……。
≪感想≫
大好きジャッキー・チェン主演の「ポリス・ストーリー」シリーズ第四弾。
シリーズ最新作が上映中の今、連日連夜で復習中。
大好きなジャッキーの素晴らしさを再確認・・・。
さて本作について。
やばい、どんどん観たかったジャッキー映画から商業映画へと変わっていっているような・・・。
前作に引き続きストーリーはまぁ普通にできていました。
潜入捜査をして、海外の敵たちをやっつける的なお話は
ある意味前作を少しグレードアップしている感じ。
作中でも語られていましたが、香港版「007」的なね。
ただ、正直、登場人物等粗挽き感があって整理できていないようにも感じたかな。
世界観は広がっているけど、細かい部分がイマイチって・・・。
アクションシーンについて。
見応えがあったのは、雪山滑走アクションかな。
これまた「007」シリーズの作品で出てきそうなシーンでした。
あとはやっぱり、ジャッキーのバトルシーン。
中盤の多勢に立ち向かっていくバトルは相変わらず流れるような格闘シーンで
観ていてとっても楽しかったです。
ここら辺は、エンドロール前のNGシーン、リハシーンと併せてみれば
より「生」「リアル」感が伝わって興奮MAXでした。
これぞジャッキー映画!!と言ったところか。
終盤の水中アクションシーンもありました。
こちらはカッコよさを重視せずにどちらかと言うと楽しさに重きを置いていました。
既視感はありましたが、楽しく観ることができましたよ。
演出について。
これまでの作品では書きませんでしたが、ジャッキー映画にはコメディタッチの部分もあって。
ベタな笑いの数々はちょっとドリフ的と言うか。
くっだらないんだけど笑えるんですよね。
本作で言えば、中盤の巨体の敵キャラ2人とのバトルシーン。
まぁまぁ笑えたかな(苦笑)
そんなこんなで。
全体的にちょっと退屈だった印象。
良くも悪くも1作目の粗挽き感な演出と生身のアクション。
これぞジャッキー映画!!と言った印象は本作では薄かったかなぁ・・・。
残念無念。
さぁ、いよいよ次作は最新作!!
映画館で観てこよっと!!
≪点数≫
5点
(18.11.29鑑賞)

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