2019-03-02 Sat

1992年制作 香港
監督:スタンリー・トン
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
全アジアを牛耳る麻薬王チャイバを逮捕するため、香港国際警察のエース・チャンは、中国公安の敏腕女性部長ヤンと共に、潜入捜査を開始する……。
≪感想≫
大好きジャッキー・チェン主演の「ポリス・ストーリー」シリーズ第三弾。
シリーズ最新作が上映中の今、連日連夜で復習中。
大好きなジャッキーの素晴らしさを再確認・・・。
さて本作について。
作品を重ねていくうちに、良くも悪くもストーリーが洗練されているように感じました。
1作目のぼろっぼろなストーリーに比べたら2作目。
2作目に比べたら本作の方がストーリーに厚みが出ていたような。
ただ、まだまだ面白味には欠ける感じ。
今となれば1作目の歪なお話や物語の展開の方がインパクトがあったような。
本作はちょっと平板になってしまったかなと。
それを考えると、次作以降もより洗練されていくという期待ももてたりね(苦笑)
アクションについて。
こちらも前作までに比べると良くも悪くも派手になっていて壮大になっていたかと。
中盤のマレーシアの敵のアジトでのバトルはこれはジャッキー映画じゃなくて
シルベスター・スタローンの「ランボー」シリーズかと思っちゃうくらい、
戦争戦争していて(苦笑)
これはこれでまぁ良いんですが、どちらかと言うと、これまでの
こじんまりとした「生」感溢れるアクションをもっと観たかったなぁって。
もちろん、それらが無かった訳ではないんです。
例えば、ジャッキーのバトルアクションは相変わらずカッコ良かったし。
例えば、ジャッキーのヘリコプターぶら下がりアクションは、
トム・クルーズの「ミッション・インポッシブル」シリーズを彷彿とさせていたし(恐らくこちらが元祖なのでは・・・。)
とにかく、見応えはこれまで同様たっくさんあったし。
ジャッキーは相変わらずカッコ良かったし。
そしてもう一人、魅力的なキャラがいたんですよね。
それは、ヒロインを演じたミシェル・ヨーの存在感!!
彼女のバトルアクションはもちろんのこと、あのバイクアクション。
本作の目玉とも言えるバイクで電車の屋上に乗り込むシーン!!
あそこは僕的No.1シーンに仕上がっておりましたよ。
ジャッキーとのコンビもハマっていて今後も出続けて欲しいなぁって。
とにもかくにも。
多少、大衆向けになった本シリーズ。
それでも楽しめるジャッキー映画。
まだまだまだまだ!!!!
≪点数≫
7点
(18.11.28鑑賞)

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