2019-02-28 Thu

1988年制作 香港
監督:ジャッキー・チェン
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
特捜隊のエースだったチェン刑事は、一本気な性格が災いして問題を起こすことが多く、交通課に回されていた。ある日彼女と訪れたショッピングセンターで爆弾を発見し、大騒ぎになる。犯人は不動産会社を脅迫して金を出させるのが目的だった。事件の発生を受け、チェンは特捜隊として復帰する。
≪感想≫
先日より鑑賞している大好きジャッキー・チェンの「ポリス・ストーリー」シリーズ第二弾。
1作目で香港アクション映画の素晴らしさを再認識させていただいた訳ですが。
さて2作目となる本作やいかに・・・。
いやっほい、やっぱりすっごいアクション映画に仕上がっておりましたよ!!
肝となるアクションについて。
相変わらずの「痛み」や「生」「リアル」感がびんびんに伝わってくるアクションの数々。
特にジャッキーが多勢にぶつかってカンフーを繰り広げるシーンは曲芸を見ているみたい。
流れるようにバトルを繰り広げていて、ほんと、死ぬほど練習したんだろうなぁって・・・。
定番であるエンドロールのNGアクションシーンは観ていて痛々しさがハンパない。
僕的に本シリーズはアクションシーンだけ観ているだけで幸せなんです(笑)
それぐらいアクションはカッコイイ!!!
前作のレビューでは書きませんでしたが、キャラも好印象。
例えば、ヒロインのメイ。
彼女はアクションも頑張っていて、好印象。
おとぼけ上司のアイツや警察署長のおぼっちゃまくんのコンビも楽しかったり。
ジャッキーの相棒っぽいアイツ(調べたらマースという役者さんでした)も
ジャッキー映画によく出ているよなぁなんて思ったり。
とにかく、懐かしい面々がたくさん観れて嬉しかったですよ。
前作の悪役も引き続き登場していましたが、こちらはコメディ担当で、
眼鏡パリン的な演出シーンには思わずクスリ。
あと、本作は敵キャラが魅力的だったな。
あの爆弾犯グループの4人組。
全員が動けてアクションがハンパない。
特にあの聾唖者の眼鏡君。
「アパアパ」としかしゃべれないが残虐で蹴り技も最強。
彼の連続蹴りシーンは秀逸でしたよ。
ストーリーについては前作に比べるとしっかりしていたように思います。
ただ、それがメチャクチャ見応えがあるかと言えばそうでもなかったり。
まぁ、ありきたりのお話っちゃあ、ありきたりかな(苦笑)
前作に比べるとストレスなく鑑賞できましたよ。
そんなこんなで。
ジャッキーアクション、香港アクション大爆発のシリーズ2作目。
これまた大満足のアクション映画に仕上がっておりましたよ!!
さぁ、次々!!
≪点数≫
8点
(18.11.27鑑賞)

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