2019-01-09 Wed

2006年制作 香港
監督:ウィルソン・イップ
≪キャッチコピー≫
『拳が唸る<ヤンクアクション>日本上陸』
≪ストーリー≫
タイガー(ニコラス・ツェー)は、孤児たちが集まる道場龍虎門“ドラゴン・タイガー・ゲート”で育つ。ある日、彼は食事中のレストランで秘密結社“江湖”の連中といざこざを起こす。中でも一番の使い手ドラゴン(ドニー・イェン)の強さに歯も立たなかったタイガーだが、実は、彼こそが長年探し続けていた生き別れた兄だった。
≪感想≫
大好きドニー・イェン兄貴主演作。
オープニング。
ちょっとマーベル作品を彷彿とさせるマンガチックなスタート。
調べてみると本作って、超人気漫画の実写版らしくって。
なるほどねぇ・・・。
さてさて。
相変わらずのドニー兄貴の魅力爆発!!
超絶アクションの数々は見応えた〜〜〜っぷり!!
十分に堪能させていただきました。
先にちょっと悪かったところ。
お話の展開がちょっと雑だったかな。
漫画が原作だからしょうがないのかもしれませんが、
クライマックスまでの流れがね。
中盤、ラスボスに全員やられてしまうんですが、トントン拍子で復活して、
かつめちゃくちゃ強くなっているというチートっぷり。
これでは、ラストにボスを倒してもあんまりカタルシスがないというか。
そこまでスッキリしなかったんですよね。
少年漫画っぽい作りだったので、もっとも〜〜〜っとベッタベタでも良かったかもね。
タイガーやターボにももっと活躍の場があっても良かったかもね。
とにかく雑だったかもね。
キャラのルックも少しダサかったな。
これまた漫画原作だからかもしれませんが、なんか見た目がチャラくって
カッコイイんじゃなくってキラキラダサダサしていたんですよね。
大好きドニー兄貴もサラサラロン毛ヘアで爽やかっぽい見た目に仕上がっていましたが、
ちょっと違和感が・・・。
やっぱりドニー兄貴は短髪でしょう!!
残念無念でしたよ。
そんな感じでちょっとダメダメ感が強かった本作。
ただね・・・。
それでも楽しめたのは、やっぱり大好きドニー兄貴の超絶アクション!!
こちらは漫画原作という部分が活きていて。
ありえないんだけどカッコイイ!!
ドニー兄貴の無双っぷりに大満足。
先に書いたダメなところも全部許せる程のアクション。
十分に堪能させていただきました。
そんなこんなで、見たかったドニー兄貴の活躍が観れたので、
ダメダメなお話や演出も問題なし!!
次の兄貴の作品は何にしよっかなぁ・・・。
≪点数≫
6点
(18.09.29鑑賞)

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