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No.1542 『バーフバリ 王の凱旋』
No1542 『バーフバリ 王の凱旋』

2017年制作 インド
監督:S・S・ラージャマウリ

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
ある日、シヴドゥは自分が今や人々の語り草となっている伝説のヒーロー、バーフバリの息子だと知る。彼は父親の家臣カッタッパから父はある人物の裏切り行為により命を落とし、王座を追われたという話を聞く。かつて父バーフバリはカーラケーヤとの戦いに勝利し、国母シヴァガミから王位継承者として認められ……。

≪感想≫
壮大なスペクタクル巨編。
本作は二部作の後編。

前作の時も書きましたが、僕はインド映画は観たことがなくって。
前作を観た時その超絶的なエンタメ作品に仕上がっている事を
十分に堪能させてもらって。

超ド級のアクションと壮大なストーリー。
超絶エンタメに特化した作風にとんでもなく楽しませてもらいました。

そして続編である本作は・・・。

「バーフバリ!!バーフバリ!!バーフバリ!!」

バーフバリのカリスマ性が大爆発!!

これまた、めちゃくちゃエンターテイメントに特化した大作に仕上がっておりました。

演出について。
前作でも書きましたが、想像していたインド映画がふんだんに詰め込まれていて。
例えば物語の途中でダンスが組み込まれていたり。
例えば物語の途中で歌が流れたり。
しかもその歌詞に物語の説明を乗せ、それがとっても効果的に演出されていて。
すっごい楽しめたんですよねぇ。

お話について。
本シリーズって二人のバーフバリのお話で。
1作目の序盤と2作目の終盤は息子であるバーフバリのお話。
その他は回想シーンの父親であるバーフバリのお話。
この親父バーフバリのお話がすっごいドラマチックでたまらん!!
キャラ的にも絶対的なカリスマ感、この人が言う事、やる事に全て間違いなし!!

ついて行きます!!!

バーフバリ!バーフバリ!!バーフバリ!!!

ってなもんで。

理想のヒーロー像はこの方のためにある。
そのヒーローの成長記であり一代記はすっごい見応えがあってカッコ良かったですよ。

アクションについて。
本作はアクションも超絶ド派手でカッコ良い!!
とにかく魅せる事に特化したアクション。
例えば、親父バーフバリが後の奥さんとなるデーヴァセーナとのコンビアクション。
弓矢を使って敵をバッタバッタとなぎ倒していくシーンとか最高だったし。
バーフバリの無敵感たっぷりのバトルアクションも最高だったし。

あとねぇ。

これは恐らく観た人全ての度肝を抜いたであろうあのシーン。
息子バーフバリがクライマックスで敵城へ乗り込むシーン。
4、5人ぐらいでチームを組んで盾を纏いながら人間大砲的に
飛び出すシーン。

めちゃくちゃ最高で楽しかったです!!

あそこぐらいからもう何でもありのバトルシーンの数々。
ひたすら観ている方を楽しませようとするその姿勢。
素晴らしいっす!!!!

ふと思う。

映画館で観たかったなぁ・・・(後悔)。

キャラについて。
親父バーフバリは言わずもがな。
息子バーフバリも無敵感満載。
ただ、息子に関しては、親父ほどのカリスマ性はまだなかったかな。
才能だけで言えばピカイチなのでしょうが・・・。
だって、親父バーフバリはしっかりとした教育を伴ってのあの強さなのに対し、
息子は恐らく独学でのあの強さでしょう。
今後が楽しみですよねぇ。

バーフバリ以外のキャラもしっかりと立っていて。
例えば部下のカッタッパ。
例えば国母のシヴァガミ。
例えば母親のデーヴァセーナ。
みんなきっちりとそれぞれの役割をこなしていてドラマに彩を付けていました。

敵も良かったですねぇ。
親父バーフバリのライバルであるバラーラデーヴァ。
彼は彼でめちゃくちゃ強くって徳のある人物だったんですが、バーフバリの圧倒的な
カリスマ性に壊れてしまう。
彼の気持ちも分からないでもないだけに、惜しいなぁと。
バラーラデーヴァの親父もねぇ・・・。
とにかくみんな分かりやすくって、良いキャラクターばかり。

総括。
初めてのインド映画。
こんなにもエンタメに特化して娯楽性を強くした大作は久しぶり。
もちろん雑な部分もあったんです。
と言うか、ありえないシーンの数々もあったんです。
そもそもバーフバリのあの無敵感はいくらなんでも感がありありで。

ただね・・・。

そんなことはど〜〜でもいいんです。

あの無敵感、何よりあのカリスマ性に心打たれてしまったんです。

バーフバリ!バーフバリ!!バーフバリ!!!

さいっこうに楽しめました!!!!

前作でも書いたかもしれませんが、歴史スペクタクル作品はこの監督さんに撮ってもらったらいいのに・・・。
例えば「三国志」とか。
例えば「キングダム」とか。
例えば「水滸伝」とか。

検討してくれぃ!!

≪点数≫
  8点
                                           (18.09.24鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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