2018-12-26 Wed

2018年制作 米
監督:ペイトン・リード
≪キャッチコピー≫
『身長1.5cmのバディ・ヒーロー・アクション誕生!』
≪ストーリー≫
元泥棒で離婚歴もあるアントマンことスコット・ラング(ポール・ラッド)はFBIの監視下にあり、最愛の娘ともなかなか会えずにいた。ある日、新型スーツでパワーを手にしたワスプことホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー)と、アントマンスーツの開発者ハンク・ピム博士(マイケル・ダグラス)が彼を訪ねてきてスコットに助けを求める。
≪感想≫
大好きMCUシリーズ最新作。
もうねぇ、僕的には1作目から観ているMCU。
恐らくどんなにつまらない作品でも一定の満足は
得られるんじゃないかなぁというぐらい思い入れは
強くなっています(苦笑)
実際、つまんない作品なんてなかったですもん。
いつも満足させてくれる楽しいMCU。
今回は「アントマン」の2作目。
前作ももちろん楽しませてもらった本シリーズ。
以前観たアベンジャーズの最新超大作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」には
アントマンが出ていなかったので、どうしたのかなと心配していましたが、
前作の楽しさをしっかり引き継いだシリーズ最新作に
仕上がっていました。
キャラについて。
主人公のアントマン、スコット。
相変わらずの楽しいキャラだったし。
ヒロインのワスプも動けてアクションにもシビれさせてくれたし。
何より性格や見た目もクールで◎。
本当に名コンビの誕生だなぁと思いました。
本作のヴィランであるゴースト。
彼女も見た目がとっても良かったです。
あの残像的な動きと映像は見ごたえあったなぁ。
ただ、もうちょっとキャラ背景を描いてくれても良かったかも。
そして前作から登場のスコットの悪仲間3バカトリオ。
もちろんMVPはマイケル・ペーニャ演じるルイス。
今回も最高のコメディ・リリーフっぷり。
自白剤の件とか最高に楽しかったですよ。
前作の演出と同じような語りからの切り返し映像は
最高に笑わせてもらいました。
アクション的にも頑張っていましたもんね。
3バカの他の二人もちょっとだけ見せ場があったのも嬉しかったな。
とにかく各キャラは前作でのアドバンテージがあるから、
それぞれが立っていて楽しかったです。
そうそう。
スコットの娘は相変わらず超絶的に可愛らしかったなぁ。
お顔はもちろんのこと、性格がなんとも可愛らしかったんですよねぇ。
こんな娘がいたら最高です。
アクションについて。
本シリーズの見どころは、何といってもアントマンやワスプの
おっきくなったりちっちゃくなったり、楽しいアクションシーンでしょう。
クライマックスのアントマンとワスプのコンビネーションバトルは
最高に楽しかったのでもっとも~~~っと観たかったなぁ。
本作はカーチェイスでもちっちゃくなったりしていたので、
これまた楽しさUP!!
世界観について。
ふと思ったんですが、最近のマーヴェルって宇宙をまたにかけた作品で
少し現実離れしまくっていたのですが、本作は少しミニマムな世界観に
戻っていたように感じます。
もちろん、内容は量子世界だったりと現実離れしてはいたんですが、
ちょっとこう、昔のマーヴェルに戻ったように思えて、これはこれで
とても楽しいなぁと。
ちょっと原点回帰っぽくて良かったです。
とにもかくにも。
相変わらずの楽しいMCUシリーズ。
最後にはアントマンが今後のアベンジャーズにどう絡んでいくかの
布石的おまけシーンも。
まだまだ見逃せないMCU。
さぁ次はどの作品だ!?
楽しみ~~~!!!!
≪点数≫
8点
(18.09.21鑑賞)

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