2018-10-10 Wed

2016年制作 米
監督:ポール・グリーングラス
≪キャッチコピー≫
『取り戻した記憶すべてが覆された時、新たな戦いが始まる。』
≪ストーリー≫
ひっそりと暮らしていたジェイソン・ボーン(マット・デイモン)の前に、CIAの同僚だったニッキー(ジュリア・スタイルズ)が姿を現す。彼女はCIAが世界中を監視・操作するための極秘プログラムを立ち上げたことと、ボーンの過去にまつわるある真実を告げる。これをきっかけに、再び動き始めたボーンの追跡を任されたCIAエージェントのリー(アリシア・ヴィキャンデル)は、彼を組織に取り込もうとするが……。
≪感想≫
お久しぶりの「ボーン」シリーズ最新作。
僕と「ボーン」シリーズ。
僕的に主演のマット・デイモンと言えばどうしてもこのシリーズを思い出します。
例えばキアヌ・リーブスでいう「マトリックス」シリーズのような。
例えばトム・クルーズでいう「ミッション・インポッシブル」シリーズのような。
クールで最強なジェイソン・ボーンがアクションドッカンバッカン魅せてくれる本シリーズが
大好きで。
もちろん全作鑑賞済。
スピンオフっぽいジェレミー・レナー主演の「ボーン・レガシー」も鑑賞しています。
すっごい楽しんだ印象。
けどね・・・。
実は内容についてまっっっったく覚えていないんです(苦笑)
自分の記憶力のなさにめちゃくちゃ落ち込んだり。
そんな「ボーン」シリーズ弱者となった私。
続編である本作の感想は・・・。
うん!!楽しめました!!
お話について。
お話は案の定全く覚えていませんでした・・・。
最初は付いていくのがやっとでしたが、だんだん追いついてきて、
最後はまぁ理解できたかな。
アクションについて。
本作もめちゃくちゃドッカンバッカン系のアクション。
肉弾戦からカーチェイスまでめちゃくちゃやってくれました。
ただね・・・。
ジェイソン・ボーン演じるマット・デイモンが歳を重ねたせいもあって、
カメラワークやカット割りでごまかしている感が半端なくって。
正直、何がどうなっているのか分からなくなっちゃいましたよ(苦笑)
ただ、その勢いや良し!!!!
えらい事になってんなぁ、すごい事やってんなぁと言うのは伝わったので◎。
大満足です。
終わり方について。
僕的に本作の何が良かったって終わり方が良かったんですよね。
中盤、女性CIAのヘザー・リーが長官を撃ち殺すんですが、この流れが
イマイチ納得がいかなかったんですよね。
確かに長官は嫌なやつで悪役だったんですが、それまでの部下がこんなにもあっさり
やっつけるかねと思ったんです。
このリーも本当はズル賢いやつなんじゃないかって。
それを受けてのあの着地。
素晴らしかったです。
僕的にこれまでのジェイソン・ボーンの凄さって危機察知能力だと思うんですよね。
それが本作ではそれがあまり描かれていなくって、ただ、この終わり方を見た瞬間、
「これこれ〜〜〜。見たかったジェイソン・ボーンじゃん!!」
ってね。
一気に点数が上がりましたよ。
キャラについて。
主役のジェイソン・ボーンについて。
先に少し書きましたが、これまでのジェイソン・ボーンは危機察知能力抜群で、
腕っ節も最強、完璧な殺人マシーンとして描かれていましたが、本作は
そうでもなくって。
強い事には間違い無いんですが、これまでの完璧感は無くなっていたかな。
ただ無敵感は相変わらずだったので、あとは安心してジェイソン・ボーンの無双っぷりを
眺めるだけで良かったです。
ヒロインのリー。
演じたのはアリシア・ヴィキャンデル。
これがまた綺麗なお方で。
眺めているだけで良かったです。
敵キャラのCIA長官を演じたトミー・リー・ジョーンズは言わずもがなの
いぶし銀で存在感抜群だったし、年をとってはいるものの戦闘員の
ヴァンサン・カッセル も無敵感があって、良い味出していました。
総括。
ひっさしぶりの「ボーン」シリーズ。
さすがに続編はもうないのかな。
十分に堪能させていただきました!!
≪点数≫
7点
(18.07.29鑑賞)

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