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No.1504 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
No1504 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
2018年制作 米
監督:ロン・ハワード

≪キャッチコピー≫
『すべての男(ヒーロー)に、
     はじまりの物語がある――』

≪ストーリー≫
帝国軍が支配する時代。惑星コレリアで生まれ育ち、自分の力だけで生き抜いてきたハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)は、銀河で一番のパイロットになるという夢を抱いていた。やがて宇宙に飛び出した彼は、チューバッカ(ヨーナス・スオタモ)という相棒を得る。彼らは、幼なじみの美女キーラ(エミリア・クラーク)らと一緒に、危険な世界に通じたトバイアス・ベケット(ウディ・ハレルソン)が率いるチームに加わり、壮大な冒険に身を投じる。

≪感想≫
大人気スター・ウォーズシリーズ最新作。

今回はスピンオフ作品で、人気キャラクターのハン・ソロの若き日を
描いた作品。

ひたすらスター・ウォーズシリーズを楽しんでいる私。
ここ数作は全て映画館で鑑賞させていただいております。
本作も勇んで劇場にて鑑賞してまいりましたよ。

さてさて。

スター・ウォーズシリーズとしてはまぁまぁまぁ。
ただ、一つの作品としてはとても楽しめました!!

各キャラクターについて。
主役のハン・ソロ。
旧シリーズ(正史)のハン・ソロを演じたのがハリソン・フォードですが、
この若き日のハンを演じたのがオールデン・エアエンライクという青年で。
これがまた、僕的には違和感なくって。

雰囲気や出で立ち、そして恐らく佇まいもハリソン・フォードのハンに寄せていっていたので、
とてもしっくりきたんですよね。
性格的な部分もやんちゃで皮肉屋な感じが、
うんうん、ハン・ソロの若き日だなって感じ。

ヒロインのキーラ。
演じたのはエミリア・クラーク。
個人的な好みなんですが、彼女はとんでもなく美人さんで、出てきた瞬間
「うわ、絶対この女優さんの名前を覚えよう!!」
と思ったくらい(笑)
どこかで観た事あるなぁと思ったら「ターミネーター:新起動/ジェニシス」の
サラ・コナーでした。
そこのレビューでも美人やらカッコいいやら触れていました(笑)
ただ、彼女のキャラについては少し謎のまんまで終わっちゃった感があるなぁ。
恐らく本作は続編が作られそうなストーリー、終わり方をしているので
その辺は今後描かれていくのでしょう。

楽しみにしてます。

そして、ハン・ソロの相棒である、みんな大好きチューバッカ。
これまでのシリーズを観ている人たちにとっては、やっぱりハン・ソロとの出会いや
やり取りを見れるだけでも心躍る踊る。

ウディ・ハレルソン演じるベケット。
僕的な勝手な印象でベケットは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の
ヨンドゥ的な立ち位置かなぁと思ったら、最後のまさかの展開に驚かされました。
彼の銃捌きはカッコ良かったな。

過去作でも登場していたランド・カリジアン。
過去作でのランドは紳士的で落ち着いた感じの印象でしたが、本作ではハン・ソロと
同じくやんちゃなたち振る舞いで、これはこれで魅力的でした。
僕的には本作のランドの方が好きだな。

本シリーズでは色々なクリーチャーやドロイドが登場。
これまでCー3POやBB-8などのドロイドが登場して観客の心を鷲掴みしていましたが、
本作ではL3-37(通称L3)というドロイドが登場してくれました。
こいつがまた良いコメディリリーフっぷりを発揮して楽しませてくれましたよ。
こいつの一挙手一投足には僕の周りのお客さんも楽しんでいました。
反面、こいつの最期にはグッときましたねぇ。
ランドとのバディ的イチャイチャは観ていて楽しかったです。

とまぁ、各キャラクターがしっかりと立っていて観ていてとても楽しかったです。

他にも、あの反乱軍の女酋長みたいなキャラも良かったし。
彼女は正史とどう関わるのかなぁと少し気になったり。

アクション、演出について。
本作は結構、アクションもふんだんに盛り込んでいたので、最後の最後まで
飽きることなく鑑賞。
まぁ、ここら辺はスター・ウォーズシリーズとしての楽しみといった訳ではなく、
1本の作品として楽しいなぁといった感じ。

ただ、撮り方のせいか少し見にくかった部分もありました。
これは、恐らく意図的になんでしょうが、冒頭のシーンが全体的に暗くって。
すっごい見にくかったんですよね。
「おいおい、このまま最後まで行くんじゃなかろうなぁ・・・。」
って心配したくらい。

あと、アクションについても少しだけガチャッとしていたので、
これまた見にくく感じました。
勢いはあってとても良かったのですが・・・。

お話についても、時折、旧作の小ネタを挿んでいたりして、観ていてワクワクした部分も
あったりしたんですが、基本は正史に繋がるようなお話じゃなかったので、
そこはもっと関連付けてくれても嬉しかったです。

前回のスピンオフ作品「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のようにね。

とにもかくにも。

全体的にとても楽しくって大満足なのは間違いないんですが、鑑賞後ふと考えると、
スター・ウォーズシリーズとしては「???」ってなっちゃったんですよね。

う~~~ん、まぁまぁまぁ・・・。

なので、もし次回作があるならもっと正史に繋がるような作りにしてもらえたらうれしいなぁと。

もちろん鑑賞するのは間違いないので楽しみにしております!!!!

≪点数≫
  7点
                                           (18.07.27鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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