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No.1493 『デッドプール2』
No1493 『デッドプール2』

2018年制作 米
監督:デヴィッド・リーチ

≪キャッチコピー≫
『もう、ぼっちじゃない
     クソ無責任ヒーロー ド派手にカムバック!』

≪ストーリー≫
のんきに過ごすデッドプール(ライアン・レイノルズ)の前に、未来から来た“マシーン人間”のケーブル(ジョシュ・ブローリン)が現れる。大好きなヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)のためにまっとうな人間になると決めたデッドプールは、ケーブルが狙う不思議な力を持つ少年を守ろうと、特殊な能力があるメンバーだけのスペシャルチーム「Xフォース」を作る。

≪感想≫
マーベル・シネマティック・ユニバース最新作。
今回は大好き「デッドプール」最新作。
前作はその楽しい作風、演出を十分に堪能した上に映画館、
しかも4DXなるもので鑑賞したもので、なんだかんだで思い出深い作品。

そんなデッドプールの最新作。

もちろん映画館で鑑賞してまいりました!!

さてさて。

うん、やっぱり大好きデップーちゃん!!

演出について。
前作に引き続き「第四(だいし)の壁」を使った演出は◎。
詳しくは前作にも書いたので割愛しますが、あの観客に話しかけたりするシーンは
楽しいんですよね。

あと、品のないジョーク、ブラックジョークは本作でも健在。
この笑いについては、僕的に少々乗り切れない部分もあったり。
僕が観た映画館の客層の7割ぐらいは外国の方だったんですが、
周りでは爆笑の嵐だったのに対し、僕はクスクス笑い程度。

もちろんめちゃくちゃ笑える場面もあったんですが。
そこには少しギャップを感じてしまったな。

前作はもっと笑えたのに・・・。

イメージ的にシリアスとコメディのバランスがちょっと悪く感じちゃったんですよね。
コメディ寄りになりすぎていて。

ただ、その笑いが僕的にハマらなかったのもあるのでしょうが、ガツガツくる笑いの嵐に、
少し身構えるようになってしまったんです。
まぁまぁまぁ。

あとは本シリーズって色んな映画のパロディとかが散りばめられていて。
映画の知識がそこまでない僕でも、気づいたのがちらほら。
例えばオープニングは007シリーズのオープニングのパロディだろうし。
例えばウルヴァリンの扱いだったり。
例えばデップー演じるライアン・レイノルズが昔、演じた「グリーン・ランタン」の
くさし具合だったり。
あとは「スター・ウォーズ」ネタだったり「氷の微笑」ネタだったり。
気づいた部分はクスクスと楽しませてもらいました。

キャラについて。

まずは大好きデップーちゃん。
相変わらずの本音爆発のブラックジョークの嵐。
皮肉とも違う、その軽口に思わず好感を持ってしまう。
前作から登場のコロッサス&ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド。
もう少しチーム感を出しても良かったですが、今後に期待したいですな。

本作から登場の面々。
まずはジョシュ・ブローリン演じるケーブル。
こいつがまたカッコ良い!!
この人は本作のシリアス担当であまりギャグや笑いに絡まないキャラ。
シブくて、それこそ敢えてでしょうが、シュワちゃんのターミネーター感をほのかに
出していて。

「X-フォース」の紅一点、ドミノ。
彼女はとにかく運が良いという能力を持っていて大活躍。
ルックも素敵だしアクションもカッコイイし僕的本作のMVP!!
今後も出続けて欲しいな。

「X-フォース」の他の面々も最高。
なんだかんだでドミノしか活躍しませんがそれ以外のキャラ達の扱いがもう
素晴らしい(爆笑)
この扱いには笑わせてもらいました。
そのうちの一人のパニッシャーというキャラ。
こいつは透明人間という能力なんですが、演じた俳優がなんと、ブラッド・ピット!!
一瞬のカメオ出演だったんですが、登場した瞬間思わず「おお!!」って
言っちゃいましたもん(笑)

少し残念だったのがデップーの相棒である、いきつけの酒場のバーテン・ウィーゼル。
前作ではデップーとの楽しい掛け合いがあったんですが、本作では少しそれが減っていたかな。
もうちょっとそれが見たかったです、

ただ、この掛け合い系でいうと本作でその役割をになったのが前作から登場の
タクシー運転手のドーピンダー。
今回はこいつの一挙手一投足に笑わせてもらいました。
最後のオチや中盤の仲間に入りたいんだけど入れてもらえない感とか◎。
彼もなくてはならない存在になりましたね。

良い良い。

アクションについて。
僕的メガヒットはこのアクションシーンの数々。
スローを多用したり、音楽に乗せたアクションシーンはもれなくカッコ良かったなぁ。

例えばケーブルのビルから飛び降りながら登場するシーン。
例えばデップーとケーブルの護送車内でのバトルシーン。
例えばドミノの護送車へ乗り込む流れ。

クライマックスのジャガーノートとコロッサスのバトルも良かった。
よくよく考えると、キャラクターそれぞれに見せ場を作ってくれていましたね。

ユキオちゃんやネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドにもちょっとだけあったし(笑)
前作もカッコよかったけど本作も素晴らしかった!!

アクションシーンだけでも何度でも観たいっす。

兎にも角にも。

やっぱり大好きデップーちゃん。
恐らく今後も続いていくであろう本シリーズ。
またあの軽口とエグい描写、そしてカッコ良いアクションを観たいな!!

≪点数≫
  8点
                                           (18.07.05鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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