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No.1491 『エイリアン4』
No1491 『エイリアン4』

1997年制作 米
監督:ジャン=ピエール・ジュネ

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
前作でエイリアンを宿したまま自殺を図ったリプリー。それから200年後、エイリアンを軍事利用しようとする軍部は、宇宙船に残されたDNAからリプリーのクローンを開発。彼女の体からエイリアンを摘出し、養殖をはじめる。

≪感想≫
今更ながら「エイリアン」シリーズを1作目から鑑賞。

1作目の監督は「ブレード・ランナー」のリドリー・スコット。
2作目の監督は「ターミネーター」のジェームズ・キャメロン。
3作目の監督は「ファイト・クラブ」のデビッド・フィンチャー。

そして本作は「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ。
「アメリ」!?
またぜんっぜん違うテイスト・・・。

そんなこんなで作品ごとに監督の色が出ている本シリーズ。

さてさて・・・。

各作品、色が付いているとはいえ、さすがにエイリアンばっかり観ていると
さすがに食傷気味・・・。

本作のエイリアンについて。
前作でエイリアン1体とバトルを繰り広げていましたが、本作では少し
増えていました。

そこら辺は少し良くなっていたかな。

ただそれでも2作目の素晴らしい大量エイリアンバトルがあったので、
物足りなかったのはありました。

そこは置いといて・・・。

本作はエイリアンの進化版、ニューボーンが登場。
こいつのルックは人間に近づいたようなフォルム。
ちょっと気持ち悪い化け物感が半端ない。
ただ、このニューボーンの最期がとっても可哀想で・・・。
人間達によって誕生させられ、最後は自らの親に殺される。
いわば犠牲者なんですよね・・・。
ちょっとやるせない気持ちになりましたよ。

あと本作では水中エイリアンも出て来たりしてたのでフレッシュでしたね。
色々と工夫されていて好印象でしたよ。

キャラクターについて。
本シリーズって実はエイリアン対人間ということではなくって、
そこに正義と悪の人間がいたり、それに加えてアンドロイドがいたりと
結構、複雑な関係が絡んでいて。

本作は、ちょっとそこら辺がグチャっとなっていて、少し分かりにくく感じてしましました。
魅力的なキャラは結構いたんですけどねぇ。

リプリーは1作目に比べるとかなり強気でイケイケな戦士となって復活。
ここはまぁ主役なので魅力的に映っていました。
ちょっと「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョボビッチ演じるアリスの立ち位置を思い出したり。
あとは、そこまで思い入れのあるキャラはいなかったかな。
ウィノナ・ライダーとかロン・パールマンとか好きになれそうなキャラはいたのですが・・・。
あと、名前は忘れましたが女戦士のあいつも良さげだったんですけどねぇ・・・。
もったいないない。

ネタバレになりますが今回のリプリーはクローン人間で、それが8号機で。
1〜7号機までの失敗作の造形はやけにリアリティがあって、気持ち悪くって
見応えありで良かったです。

全体的には前作よりは楽しめた印象。

さてさて。
エイリアンシリーズ前半戦はこれにて幕を閉じました。
今後2作品については、これまでのお話の前日譚という位置付け。
先に書いた通り、ちょっとエイリアンに対して食傷気味になっているので、
少し間を空けて鑑賞してみます。

とりあえず、これまでの総括としましては。
1・2はめちゃくちゃ楽しめました。
僕的には2の方が好きかな。
3と本作に関しては、まぁまぁまぁ。
うーーん。
けど全て観れて良かったです!!

≪点数≫
  6点
                                           (18.07.01鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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