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No.1489 『エイリアン2』
No1489 『エイリアン2』

1986年制作 米
監督:ジェームズ・キャメロン

≪キャッチコピー≫
『今度は戦争だ』

≪ストーリー≫
ノストロモ号事件唯一の生存者、二等航海士リプリーが眠るシャトルは57年の後にようやく発見されゲッタウェイ・ステーションに回収された。エイリアンの存在と危険性を会社に訴えるリプリーを驚愕の事実が襲う。今やアチェロンと名付けられたあの惑星LV426は数十家族が移り住み植民惑星となっていたのだ。そしてアチェロンからの連絡が途絶え、リプリーの危惧は現実のものとなった。宇宙海兵隊と共にアドバイザーとして宇宙船スラコ号に乗り込んだリプリーは再び悪夢の星へと旅立つのだが……。

≪感想≫
今更ながら「エイリアン」シリーズを1作目から鑑賞。

前作はSFホラー作品として素晴らしい作品でした。
監督は、「ブレード・ランナー」のリドリー・スコット。
その世界観はやっぱりスッゲェなぁって・・・。
とても満足できる一作でしたよ。

そして2作目となる本作。
監督はジェームズ・キャメロン。
おっとまたもやビッグネーム!!

ジェームズ・キャメロンといえばやっぱり「ターミネーター」のイメージが強くって。
調べてみると他にも「アバター」やら「タイタニック」やら。
すっごい作品を多数輩出している監督さん。

そんなジェームズ・キャメロン監督が撮った「エイリアン」・・・。
なるほど、これはSFホラーじゃなくってSFアクション映画だ!!
しかも極上の!!!!

前作は一体のエイリアンが迫ってくる恐怖感、ホラー感が強かったんですが、
本作は山ほどのエイリアンとバトルアクションが豊富!!
ちょっと戦争映画っぽいなぁと思ったり。

人間ドラマも豊富で。
例えば、本作はエイリアンが敵なんですが、それを取り巻く人間も
めちゃくちゃ嫌な奴がいたり、正義感の塊みたいな奴がいたり、
アンドロイドがいたり。
友情、裏切り何でもありのドラマはこれまた見ごたえたっぷりで。

キャラクターも豊富。
特に女性キャラクターが最高にカッコいい!!
主人公のリプリー。
ダメ上司を押しのけてみんなのためにバトルをする。
本作では強さプラス母としての優しさも兼ね備えて、さらにパワーアップ!!
あいも変わらずカッコ良かったです。

そしてそして。
恐らく本作を観た誰もが惚れるであろう女性キャラ、バスクエス。
ちょっと、大好きミシェル・ロドリゲス姉さんを彷彿とさせるルックのキャラ。
しょっぱなから男気溢れる発言や、懸垂しながらウォーミングアップしているシーンとか
観てるとシビレまくり!!
彼女の最期もグッときたなぁ・・・。
最後の最後までカッコ良くって素敵なキャラクターでした。

アンドロイドのビショップもニヒルキャラで良かったなぁ。
前作ではロボット型のあいつが裏切り者だったのもあって、
本作での活かし方は素敵でした。
彼の最期もグッとくるものがありましたよ。
彼の初登場シーンのナイフアクションは有名なシーンですね。

他にも、超悪党のバークや海兵隊の面々。
それぞれがしっかりとキャラ立ちできていてこれまた見ごたえたっぷり。
素晴らしかったです!!

ふと思ったんですが「ターミネーター」もそうだったのですが、ジェームズ・キャメロン監督の
作品って戦う女性を描いているような。
カッコ強い女性キャラクターが多いような。
なるほどねぇ・・・。

アクションについて。
本作はドッカンバッカン何でもありの作品。
序盤、中盤にかけてのガンアクションたっぷりのエイリアンとのバトルシーン。
極め付けはクライマックスでリプリーが操縦するメカ対女王エイリアン。
これは、監督は違いますが「ロボコップ」シリーズを思い出したな。
「ターミネーター」の匂いもほのかに感じたりね。
こちらも見応えたっぷりしました。

兎にも角にも。

先に書きましたが前作はホラーとして傑作。
本作はアクションとして傑作。
どちらも見応えのある傑作。
十二分に堪能させていただきました!!!!!!

≪点数≫
  9点
                                           (18.06.23鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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