2018-06-06 Wed

2009年制作 米
監督:ジョン・マスカー
ロン・クレメンツ
≪キャッチコピー≫
『そのキスを、してはならぬ…。』
≪ストーリー≫
いつの日が自分の手で夢を実現させたいと願う女性、ティアナ。ある日、ティアナの前に、言葉を話す一匹のカエルが現れる。かつて王子だったころ、のろいによって姿を変えられてしまったと語るカエル。そして、魔法を解くためにキスしてほしいとティアナに告げるのだが……。
≪感想≫
ディズニー映画。
ディズニーのプリンセス映画といえば、最近でいえば「アナと雪の女王」だったり。
「メリダと恐ろしの森」だったり。
昔でいうと「白雪姫」だったり。
そんなプリンセス映画の中で初めての黒人をヒロインにした作品。
万人受けする素敵な作品でしたよ。
キャラクターについて。
主人公のティアナはNHKの朝の連続テレビ小説の主人公で出てきそうな、
心清き女性。
自らのレストランを持つという夢のためにコツコツ頑張る素敵な娘で。
思わず応援したくなるんだよねぇ・・・。
キャラについては全体的に良い奴らばっかりでした。
例えば、ティアナの幼馴染のお姫様。
あの子も普通だったら恋のライバル的な扱いになりそうなのに、
根っこはとっても良い子で。
ちょっとブスっ子ちゃんなんだけど、僕的には幸せになってほしい
可愛らしい娘でした。
あと、僕的MVPキャラクター、ホタルのレイ。
こいつがまぁ、おっとこ前な奴で。
これまたブスなフェイスなんだけどイカした奴なんですよね。
遠く輝く一等星を自らの運命の人と思い込み生きていて。
クライマックスのあの展開にはショックを受けましたが、
最後の粋な演出にはグッときましたよ・・・。
アニメーションについて。
ディズニーアニメらしいスタンダードなアニメ。
「そうそう、これこれ。」
老若男女誰もが持つディズニーアニメのイメージ通りな感じ。
安心して観れるというか。
安心して勧められるというか。
演出について。
本作はミュージカルも混ざっていましたね。
時折、台詞が歌に代わるシーンがあって、ここら辺は観ている人を
飽きさせない演出で良かったかなと。
兎にも角にも。
激ハマりとまではいきませんでしたが、なんだかんだで楽しめた作品。
たまにはこんな作品も悪くない。
安心して鑑賞することができました。
≪点数≫
6点
(18.03.18鑑賞)

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