2018-05-30 Wed

2018年制作 米
監督:ライアン・クーグラー
≪キャッチコピー≫
『国王として守るか?
ヒーローとして戦うか?』
≪ストーリー≫
アフリカの秘境にあるワカンダで産出される鉱石ヴィブラニウムは、全てを破壊してしまうほどのパワーを持つ。歴代の王は、悪用されないように鉱石の存在を極秘にしていた。若くして王になったティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)は、謎の男エリック・キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)がワカンダに潜入しようとしていることを知り……。
≪感想≫
大大大好きMCUシリーズ最新作。
本作でもう18作目かぁ・・・。
もちろん全部鑑賞しているし最近はなるべく映画館で鑑賞する
ようにしています。
シリーズが進むにつれてひたすら楽しくなっている印象。
今作の主人公はブラックパンサー。
以前、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」にも出ていましたね。
かなり動けるキャラクターでとても楽しみにしてました。
さてさて。
いやぁ、やっぱり楽しいMCU!!!!
本作も十分に堪能させて頂きました!!!!
キャラがまず最高。
主役はブラックパンサー。
先に書いた通りめちゃくちゃ動けてカッコいい!!
ブラックパンサーはアフリカンヒーローなのでそもそもが動ける雰囲気ビンビンで。
身体能力を活かしたルックなんです。
例えばアイアンマンはいかにもメカメカしいフォルムなんですが、
本作のブラックパンサーはシンプルなタイツっぽいスマートなスーツで、
これがまたクールでカッコ良いんですよね。
しかも、ワカンダ王国の技術は凄いので性能も素晴らしくって。
受けたダメージを蓄積させて一気に爆ぜる!!
これもまた見ていて気持ちよかったんですよね。
素敵でした。
本作は女性キャラも際立っていました。
最近のアメコミ映画は女性キャラもカッコ良いですよね。
例えば「マイティ・ソー バトルロイヤル」のヴァルキリーとか。
例えば「アベンジャーズ」のブラックウィドウとか。
DCシリーズの「ワンダー・ウーマン」もそうですね。
本作では僕的には二人の素敵な女性キャラが。
一人は、先に挙げたブラックパンサー(ティ・チャラ)の妹であシュリ。
彼女はメカニック担当なんですが、彼女が創作、制作する武具やメカが、
メチャクチャカッコ良くってね。
あのダブルアーム型の武器とか最高!!
見応えたっぷりでしたよ。
彼女は下手すりゃアイアンマンことトニー・スタークより技術力はあるんじゃないかな。
今後も楽しみなキャラクターです。
彼女に関してはルックもキュートで愛くるしかったな。
そしてもう一人の素敵な女性キャラ、戦士オコエ。
彼女の無双っぷりは半端なく観ていてとっても気持ち良かったです。
もっと活躍させて欲しかったなぁ・・・。
アクションについて。
相変わらずのMCU印満載だったんですが、ライマックスに関しては
もう少し派手に見せてくれても良かったなぁと思ったりしました。
ただ、中盤の韓国でのカーアクションシーンは素晴らしかったです。
あそこだけ何回でも観たいなって。
ブラックパンサーのアクションももっと観たかったかな。
まぁそれなりに満足できたので良しとしましょう。
お話について。
結構、スタンダードなメッセージが盛り込まれたお話。
国や人種だけで考えるのではなくこれからは、地球全体で考えよう的な。
これは、今後のアベンジャーズシリーズにつながるメッセージでもあるのかも
しれませんね。
音楽や世界観もクールでした。
本作はワカンダ王国という国が舞台なのですが、アフリカの奥地の国ということで、
アフリカンな音楽や演出の数々。
あの部族的な儀式も不思議体験で良かったし。
あと、このMCUシリーズはシリアス路線になりすぎないところが大好き。
上手くギャグとかを織り交ぜて、それでも魅せる所はバシッと魅せる。
ここ数作はそういう路線になっているんじゃないかな。
いつまでたっても飽きさせないMCU。
本作も十分に堪能させて頂きました!!!!
さぁ、次はいよいよアベンジャーズの新作!!!!
期待で胸が膨らむ膨らむ。
楽しみで仕方ありません!!
絶対映画館で観るんだい!!!!
≪点数≫
8点
(18.03.03鑑賞)

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