2018-04-13 Fri

2005年制作 米
監督:リー・タマホリ
≪キャッチコピー≫
『 ― 』
≪ストーリー≫
ある日、NSA(国家安全保障局)の支部が何者かの襲撃に遭い、16人もの諜報員が殺されてしまう。そこから間一髪で脱出したギボンズは、この事件の裏を探るため、新たなシークレット・エージェント“xXx(トリプルX)”を選定。かつて自分の部下として海軍特殊部隊に所属し、今は重犯罪人の軍刑務所にいるダリアスを任命する。そして彼らは捜査を進めるうち、国防長官デッカートら分裂派が政府の転覆を企てていることを知るのだった。ダリアスは、その陰謀を未然に阻止しようと奔走するのだが…。
≪感想≫
ヴィン・ディーゼル主演の「トリプルX」シリーズ2作目。
最近、「トリプルX:再起動」なるものが上映されて、すごく楽しそうだったので、
復習を込めて鑑賞。
前作は、「ワイルド・スピード」シリーズの主演を張るヴィン・ディーゼル祭りで
ウホウホ楽しませてもらいました。
カーアクションやらスノボアクションやらとにかく八面六臂の大活躍。
本作ではどんな活躍を見せてもらうのでしょうかと楽しみに鑑賞。
さてさて・・・。
・・・ん?
・・・あれ??
まさかのヴィン・ディーゼル出てないじゃん!!
前作であんなに活躍していたのに、あっさり死んじゃいました的な片付け方。
いくらなんでもそりゃないぜ!!
とほほほほ・・・。
そういや「ワイルド・スピード」も2作目から少し出なくなっていましたもんね。
契約上の問題かなぁ・・・。
天狗にでもなったのかしら・・・。
とにかく残念でした。
そんなこんなで本作の主演はアイス・キューブ。
ヴィン・ディーゼルに変わって大暴れしておりました。
ヴィン・ディーゼルに比べてちょっと機動力がないので、動くアクションは抑えめ。
ただ、本作は爆破アクションやら戦車やらいききったアクションがドッカンバッカン
やってくれていました。
ストーリーはツッコミどころ満載。
冒頭、敵に襲われたサミュエル・L・ジャクソンだったが、いつのまにか
国家の敵になっていたり・・・。
あれ、本当にどう言うことなんでしょうね。
いつのまにか国家を敵に回しているんですよね。
ピンとこないなぁ・・・。
ただ、そんなピンとこないことも実はあまり気にならなくって。
それ以上の派手なアクションで吹っ飛ばされると言うか。
先に書きましたが、本作のアクションは人と言うよりかは物。
例えば戦車のアクション、戦車を使って弾丸を避けたり、装甲車を吹っ飛ばしたりと
スカッと爽快なアクションの連べ打ち。
極め付けは、ラストの新幹線アクション。
なんだあの車で新幹線に追いつくっつー設定は。
線路の上をバーストしたタイヤでホイールだけで滑走するシーンとか
いききっていて最高でしたよ。
ただ、正直、それならもっっとやってくれても楽しかったなぁって。
ほんの少しだけ物足りなさを感じてしまいました。
これなら、前作の方が凄かったじゃんって思っちゃったんですよね・・・。
残念無念。
期待していた、「トリプルX」シリーズじゃなかったし、アイス・キューブ祭り
でもなかった・・・。
それでも、アクションに関してはおバカかよって思うくらいの派手さは残していたので
まぁまぁまぁ・・・。
物足りなさもありましたが、それなりに楽しめましたとさ。
さぁ、いよいよ次回作は「トリプルX:再起動」。
パッケージを見るとヴィン・ディーゼルが写っているので、これは間違い無いでしょう・・・。
楽しみです!!
≪点数≫
5点
(18.01.02鑑賞)

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