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No.1417 『ロスト・ワールド/ジュラシックパーク』
No1417 『ロスト・ワールドジュラシックパーク』

1997年制作 米
監督:スティーヴン・スピルバーグ

≪キャッチコピー≫
『 ― 』

≪ストーリー≫
コスタリカの沖合いに浮かぶ離れ小島、ロス・シンコ・ムエルタス。そこは“サイトB”と呼ばれる、<ジュラシック・パーク計画>において恐竜をクローン生産させるための拠点だった。ところがハモンドの会社は倒産寸前で、この危機を救おうと甥のルドローは恐竜を生け捕り、見せ物にする計画を発表する。マルカムはハモンドに探検隊のリーダーを依頼されたが、一度は断った。だが恋人の恐竜学者サラがすでに出発したことを知り、慌てて彼も“サイトB”へ向かうのだが……。

≪感想≫
先日鑑賞しましたジュラシックパークの続編。

1作目は劇場でも鑑賞して、テレビで上映しているのを何回も
観た記憶があります。
当時、初めて見たあのリアルな恐竜描写が素晴らしくって。

最近、新作が制作されたと言うことで復習がてら過去作を追っております。

さてさて。

本作の監督は前作に引き続きスティーブン・スピルバーグ監督。

あれ?あれあれ??

何だか酷く雑な作りになってしまっているなぁ・・・。

ストーリーがとにかく雑で。
ツッコミどころ満載で見ていて少しイライライライラ・・・・。

まず、出てくる人間たちが全て嫌な奴に感じて。
全てのハプニングが全て自分達の行動の結果のように見えてね。
マッチポンプ感が満載。
序盤、前作から登場のマルコム博士がガールフレンドのサラを連れ戻しに
島へ降り立つ。
そもそも、このマルコム博士の巻き込まれ感が半端ない。
サラを人質に参加させられた感がね。
ジュラシックパークを立ち上げたジョン爺さん。
すっげえロマンに溢れた子供の心を忘れていない、気の良い爺さんに
見えるんですが、よくよく考えるとこのジョンはめっちゃわがままで
やな奴なんじゃないかって(苦笑)
前作でもそうですが、周りのみんなは止めているのにも関わらず、
暴走じじいっぷりが半端なくって。

本作でも、半ば強引にマルコム博士を巻き込んでいきます。
前作の反省は何も踏まえてない口ぶりが最恐ですね。

マルコム博士の恋人のサラや娘のケリー。
この二人のヒロインのわがままっぷりも半端なかったです。
序盤のサラの恐怖心をどこかに置いてきたような行動の数々。
見ていてイライラしまくりましたよ。
ケリーにしても同様。
勝手に親父に付いてくるもあっさり、トラブルメーカーに大変身。
これまたイライラしっぱなし。

あとは、ジョンの甥っ子の新社長のあいつ。
あいつもすっごいバカでしたねぇ。

サラの相棒のあいつもすっごいバカでしたし。

人物でいうと、マルコム博士とハンターのローランドぐらい。
あ、あと序盤で死んじゃうエディ。
エディは本当にかわいそうなキャラクター。
かませ犬とはこの事かというほど酷い扱いでしたよ。

ストーリーも大味で。
前作は、お話と演出が巧くマッチしていて、緊張感あふれる作品に仕上がっていたんですが、
本作は、ただのパニック映画に成り下がっていた感が・・・。
緊張感は確かにあったんですが、巧さとかはあまり感じられなくって・・・。
クライマックスのT-REXが街に降り立つシーンなんて、いくら何でもそれはないでしょう的な・・・。
もっと町中、世界中がパニックになるだろうって・・・。
なんかすっごい小さな規模で起こっている感が、何だか萎えちゃってね。
恐竜のサイズもこんなにデカかったっけなぁって。
いちいちピンとこなかったです。

総括。
前作の素晴らしさを再確認できたという意味では本作は良かったのかな(苦笑)
続編の失敗作とは本作のためにある!!!!

≪点数≫
  4点
                                           (17.12.10鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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