2018-02-19 Mon

1993年制作 米
監督:スティーヴン・スピルバーグ
≪キャッチコピー≫
『 ― 』
≪ストーリー≫
大富豪ジョン・ハモンドの招待で、古生物学者グラントとサトラー、そして数学者マルコムが南米コスタリカの沖合いに浮かぶ島を訪れた。そこは太古の琥珀に閉じ込められたDNAから遺伝子工学によって蘇った恐竜たちが生息する究極のアミューズメント・パークだったのだ。だがオープンを控えたその“ジュラシック・パーク”に次々とトラブルが襲いかかる。嵐の迫る中、ついに檻から解き放たれた恐竜たちは一斉に人間に牙を剥き始めた。
≪感想≫
誰もが知っているであろう本作。
上映されたのが1993年。
僕も映画館で鑑賞して、リアルな恐竜の映像に驚いた記憶があります。
しかも、あまりにも面白くって2回観た記憶が・・・。
その後もテレビでしょっちゅう放送されていました。
こちらも何度も鑑賞。
子供の頃に良く観た作品の一つです。
最近、また新作が発表されたと言うことで、改めて鑑賞し直してみました。
うむむ・・・今観るとやっぱり映像のクオリティは落ちるなぁ・・・。
ただね・・・。
何でしょう、何度も観ているからかやっぱり観ていた時の凄さや驚きが蘇るというか。
色褪せない感じもするんですよねぇ・・・。
例えば、ティラノサウルスの怖さとか無双っぷりとか。
例えば、草食恐竜の柔らかい感じとか。
ヴェラキラプトルの怖さは少し忘れていましたが、怖かったです。
あの、どんどん頭が良くなっていって追い詰められていく感じが何ともね。
ドアノブをキィッと開けるところとかゾッとしましたもん。
恐竜の怖さやそれに追われる緊張感はあの時のままで◎。
ただね・・・。
改めて観ると意外とツッコミどころもあって。
例えば、物語の着地の仕方はあれで良かったのか?とか。
だって、結局、恐竜たちはまだ残されたまんまなんですよね。
なんか、そのまま死滅する的な話はありましたが、ちょっと無責任すぎやしないかいって。
例えば、子供の一人(少年)が感電してしまって心臓が止まってしまうシーンが
あったのですが、あの演出、流れはちょっと残酷すぎやしないかいって。
だって、あれは恐竜はあまり関係なくって、博士のスイッチで殺してしまっているもんですもんね。
緊張感は半端なくってハラハラドキドキでしたがちょっともやもやしました。
あと、そもそもジュラシックパークのセキュリティが甘いような気も。
あんだけ、肉食恐竜がいるのにも関わらず、何かが起こった時のマネジメントが
しっかりできていないような。
もっと、武器とか麻酔銃とか何より警備員をもっと置いてもいいのになぁってね。
まぁ、何度も観ているからこそのツッコミどころなのかもしれませんが・・・。
登場人物について。
僕、今回、初めて気づいたんですが、本作、サミュエル・L・ジャクソンが出ていたんですね。
どっかで見たことあるなぁと思ったらまさかの大御所でしたね。
あの、やられ方はとってもかわいそうでしたが・・・(苦笑)
あと、研究所のおデブの裏切り者のあいつ!!
あの憎ったらしい感じとか最悪でしたが最高でしたね。
そういえば、あいつが持ち出そうとしたブツは結局どうなるのかな・・・。
続編への伏線なのかな・・・。
とにかく、あいつの無計画っぷりも腹が立ったし、それに振り回されることになる
ストーリー展開も最高で最悪でしたよ(笑)
兎にも角にも。
初めて鑑賞したあの時の時代や思い出を蘇らせてもらった気分。
とても満足できました!!!!
さぁ、最新作まであと2作品。
楽しみですなぁ・・・。
≪点数≫
7点
(17.12.03鑑賞)

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