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No.1402 『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』
No1402 『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』

2011年制作 米
監督:スティーヴン・スピルバーグ

≪キャッチコピー≫
『今、勇気ある冒険が始まる。』

≪ストーリー≫
ある日、タンタン(ジェイミー・ベル)は、ガラスケースに陳列されていた帆船の模型に魅了され購入する。ところがその直後から、彼は見知らぬ男たちに追いかけ回されるハメになる。何とその船は17世紀に海賊の襲撃によって消息を絶った伝説のユニコーン号で、模型のマストにはある暗号が記された巻物が隠されており……。

≪感想≫
ベルギーの人気同名漫画「タンタンの冒険」シリーズを3Dアニメ化。

監督はスティーブン・スピルバーグ。
言わずもがな、超巨匠監督です。
スピルバーグがアニメを撮ったと言うことで鑑賞。

さて感想は・・・。

まぁまぁまぁ・・・。

先に悪かったところ。
ストーリーが粗挽きすぎる。
漫画が原作ということもあるのかな。
とにかくストーリーが大雑把。
リアリティとも程遠いので、正直、ストーリーなんて無視しても良いくらい。
そもそも、この主人公のタンタンは何歳ぐらいの設定なんでしょうか。
見た目は少年なんですが、拳銃もバンバン使えるし、ちょっと行動と見た目が
合っていなかったようにも感じました。
ここらへんも雑に感じましたよ。

それならキャラクターのルックはどうか。

これがねぇ・・・。

とんでもなくブスだったんです。

本作は3Dアニメになるのかな。
僕が知っている2次元のタンタンのフォルムはあんなに、キュートで
キャッチーな見た目なのに、本作のタンタンったら妙にリアリティが
あってぶっさいくなんですよね。

実は僕的に、本作のような3Dアニメってあまり良い印象がなくって。
例えば人気ゲームソフトの「FINAL FANTASY」シリーズで、
プレステに移行した時、キャラが3Dになったんです。
そのルックにあまりノリきれなくって、そのまま疎遠になっちゃったんですよね。
そんな感じで、本作のキャラのフォルム、ルックは全然素敵じゃなかったです。
船長のハドックもぶっさいくだったなぁ・・・(苦笑)

ストーリー、キャラ、ともにイマイチだった本作。

それでは、良かったところは??

それはたった一つ。
クライマックスの長回しのシーン。
あそこのシーンは楽しかったなぁ。
タンタンがバイクに乗って敵と追っかけっこするシーンなんですが、
アニメならではのあり得ない感、それが3Dになって見た目にリアリティを
付けてくれたので、ここは逆にカッコよくって楽しかったんですよね。
ちょっと、以前観た「ローン・レンジャー」のクライマックスを観た
楽しさを思い出しました。
このシーンは映画館のでっかいスクリーンで観たかったなぁ・・・。

とまぁ、全体的に不満足でしたが、上記1点で一気に観て損はなかったと
思えた本作。

続編ができるシリーズですが、恐らくないでしょう。

と言うか、続編がでても観ないかなぁ・・・。

残念無念。

≪点数≫
  5点
                                           (17.11.05鑑賞)


こちら原作本。
読んだことあるような、ないような・・・。

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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