2017-12-11 Mon

2016年制作 米
監督:ニコラス・ストーラー/ダグ・スウィートランド
≪キャッチコピー≫
『いくぜベイビー!』
≪ストーリー≫
きょうだいのいないネイトは一緒に遊ぶ相手がおらず、弟が生まれたら一緒に忍者ごっこをして遊ぼうと今から心待ちにしていた。そんなある日、物置でボロボロになった“赤ちゃん申込書”を発見した彼は、早速喜び勇んで赤ちゃんの申し込みをする。申込書はコウノトリ宅配便社に届けられるが、ある事件を契機に赤ちゃんのお届けは禁じられていた。
≪感想≫
アニメ作品。
コウノトリが赤ちゃんを運ぶっていう寓話を基に作られた作品。
コウノトリが人間たちに赤ちゃんを運ぶ的な設定。
ちょっと「モンスターズ・インク」を思い出したり。
なかなか楽しい作品に仕上がっておりました。
良かったところ。
まずは、本作に出てくる赤ちゃんがもれなく可愛い!!!!!
もうねぇ・・・とにかく可愛いんですよね。
クライマックスで、赤ちゃんが量産されるんですが、一人一人がこれまた可愛い。
エンドロールの赤ちゃんの表情もこれまた可愛い。
とにかく可愛い。
赤ちゃんだけ見ていたいぐらい可愛らしかったです。
ギャグが楽しい。
ふんだんに盛り込まれたギャグが楽しくってさ。
例えば、狼軍団とのやりとりとか。
例えば、ペンギン軍団とのやりとりとか。
例えば、ハトのあいつの一挙手一投足とか。
例えば、社長が発する「ボス」という言葉を受けてのリアクションの件とか。
クスクス笑いながら鑑賞させてもらいましたよ。
アニメーションは言わずもがな素晴らしかったです。
さて、ここからはむむむなところ。
ヒロインのチューリップがはなについた。
冒頭のチューリップの天然爆発、迷惑娘感が半端なくって。
中盤、終盤にかけては、それが収まってチャーミングになっていたのですが、
最初のチューリップは本当にダメダメでした。
設定についていけなかった。
コウノトリが赤ちゃんを運ぶというシステム。
子供向けの素敵な寓話なんだけど、クライマックスにたくさんの赤ちゃんが
量産される部分。
確かに見た目的には可愛らしかったんですが、ふと考えると、
一気にこんなに赤ちゃんが増えちゃうのかぁなんて考えると、少しゾッとしたというか(苦笑)
そもそも、現実的になんて考えるとやっぱりツッコミどころが増えちゃうんですよね。
このお話に、そんな考えは無駄無駄っつーことで・・・。
総括。
ノレない部分もありましたが、総じて楽しい作品に仕上がっておりました。
なんども書きますが、赤ちゃんがとにかく可愛いので、それが観れただけでも◎!!
≪点数≫
7点
(17.10.09鑑賞)

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