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No.140 『メゾン・ド・ヒミコ』
No140 『メゾン・ド・ヒミコ』

2005年制作 邦
監督:犬童 一心

≪キャッチコピー≫
『私を迎えに来たのは、
若くして美しい男。
彼は、父の恋人だった。』

≪ストーリー≫
亡くなった母親の入院費用で借金まみれになってしまった沙織は日々、仕事とバイトに明け暮れていた。
ある日、沙織のもとに一人の男性が尋ねてくる。
その男性は昔、沙織と母親を捨ててゲイの道へ走っていった父親の恋人だった・・・。
話を聞くと、父親は病気にかかり余命わずかと言う・・・。
沙織は高額のバイト代と引き換えに、大嫌いな父親の住むゲイ専用の老人ホームにて週末だけ雑用をしに行くこととなるが・・・。

≪感想≫
僕は幸か不幸か今のところ同性愛の世界にはまったく関わりがない。
この作品を観て思ったのが、同性愛者の人達は社会や周りの人達との関わりに人一倍悩んできている分、
とても繊細なんだけどその分どでかい器を持って生きている。
今作でいう所では沙織の父親、ヒミコがそうでした。
死期が近い事も感じているのか、語る言葉一つ一つが儚くも優しい。
きっと、とてつもなく壮絶な人生を送ってきたんでしょうねぇ・・・。

それにしてもオダギリジョーは美しかった。
別に顔がめちゃくちゃ綺麗って訳でもないけど、立ち振る舞いや言葉の使い回しがとてもしなやかで
しびれあがりました。

柴咲コウはそれとは対極なポジションの役回りでしたが、やっぱり芯の強い綺麗な方です。

≪点数≫
  7点
                                           (08.08.09鑑賞)


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映画 | 19:28:44 | トラックバック(0) | コメント(0)
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