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No.1379 『スパイダーマン:ホームカミング』
No1379 『スパイダーマン:ホームカミング』

2017年制作 米
監督:ジョン・ワッツ

≪キャッチコピー≫
『 ― 』

≪ストーリー≫
15歳の高校生ピーター・パーカー(トム・ホランド)は、まるで部活動のようなテンションでスパイダーマンとして活動していた。まだ若い彼の才能に気付いたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、ピーターを真のヒーローとして育てようとする。スタークに新しいスーツを新調してもらったピーターは、意気揚々と街へ乗り出し……。

≪感想≫
大好きマーヴェルシリーズ最新作。
今回はなんと!!!!
スパイダーマン!!!!

スパイダーマンはこれまでサム・ライミ監督シリーズが3作品。
そしてそれをリブートした「アメイジング・スパイダーマン」シリーズが2作品。

今回はさらにそれをリブートして作られた作品。
しかもしかも。
今回は、配給会社がソニーに移ったと言う事で大好きなアベンジャーズの
仲間入りができまして!!

以前観た「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」ですでにお披露目されていたスパイダーマン。
本作はソロでの作品となりました。
(しかも本シリーズは3部作の予定なんですって!!)

さてさて。

いやー、これまでのスパイダーマンシリーズとは毛色の違った楽しい作品に仕上がっておりましたよ!!
マーヴェルはやっぱり最高です!!!!

そもそも。
僕的に以前の「スパイダーマン」シリーズ、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズが
あまり好きじゃなかったんですよね。
なんか、ちょっと暗めと言うか。
主人公のピーター・パーカーのウジウジ甘えん坊っぷりが何とも辟易しちゃって。

それが本作のピーター・パーカー君は打って変わって、まだまだ少年の楽しい奴でして。
これまでのシリーズの設定より若返ったのかな。
以前までは大学生だっけ??
本作は高校生だったので、まだまだ無邪気で何でも楽しめるお年頃。
悩みは抱えているんだけどそこまで重たく描いてないせいか、イライラせずに応援できたんです。

脇を固めるキャラ達も気の良い奴らで最高。
ピーターの相棒のおデブちゃんも良い奴。
今後も、良い形でサポートしてほしいな。
彼からの電話がかかってきた時の着信音とモニターに映る顔面は◎。
クスリと微笑んでしまいました。
そして、気になったのがヒロインじゃないんだけど何気に登場したジェシカという娘。
彼女のツンデレっぷりはこれまた◎。
後に、気づいたんですが、彼女こそ正統なヒロインなんですね。
これまでのシリーズのヒロインとおんなじMJと名乗っていたし。
今後、どうやってピーターを距離を縮めていくのかが楽しみです。
あとは、本作の登場人物達って基本的に他民族でした。
アジア人っぽい学生もたくさんいて、例えば、ピーターをイジリまくる少年・フラッシュは
インド人っぽかったし、終盤で出てくるチェス部の子たちも韓国系っぽかったな。
こいつらの面構えがとっても良くって、微笑ましく観ていましたよ。

敵キャラも良かったな。
本作のヴィラン(悪役)はバルチャー。
演じたのは、マイケル・キートン。
マイケル・キートンは昔、「バットマン」シリーズでバットマンを演じ、
最近、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」を演じた。
そして今回は翼の生えたヴィランを演じて・・・。
なるほど、なかなか面白いですね。
歴史の流れを感じます。
このバルチャーがまた怖くって良い表情するんですよね。
冷酷な感じが観ているこっちもゾッとしてしまいましたよ。

おっと、そうそう。
忘れちゃいけないのが、トニー・スターク(アイアンマン)でしょう。
相変わらず、ちょっといけすかない感じが最高なんですよね。
今回は脇役なので、そこまで活躍しませんでしたが、押さえる所はしっかりと押さえていてこれまた◎。
最後の方には、ペッパー・ポッツさんも出ていましたしね。

とにかく、キャラクターはみんな立っていて素晴らしかったです。

演出について。
まずは音楽。
とってもポップで軽めの世界観にマッチした楽しい音楽。
ラモーンズの「Blitzkrieg Bop」が最高にイカしていて、ノリノリで鑑賞する事ができました。
ここら辺の音楽のチョイスも、この世界観や作品の質感と見事にマッチしていて、巧いなぁと。
アクションについて。
アクションは、確かにカッコ良かったんですけど、時折、展開が速すぎて、何がどうなっているのかが
分かんなかった所もあったり。
ちょっとガチャガチャっとね。
そこは、もったいなかったなぁと。
もう少し分かりやすい演出でも良かったなと。
あとは、ルックスについて。
スパイダーマンのフォルム、スーツがまたカッコ良かった!!!!
特にラストのスーツ―に関しては今後の展開も含めてワクワクでしたもんね。
バルチャーのフォルムもカッコ良かったな。
メカメカしている感じが◎。
敵集団の武器も何気にイケていたし。
ちょっとこう、「ゴーストバスターズ」のリブート版で出てきた武器的なね。
アイアンマンも相変わらず良い感じでしたし、全体的にルックはとっても良かったです。

総括。
やっぱり大好きマーヴェルシリーズ。
何度も書きますが、僕的には、以前までの「スパイダーマン」があまり好みではなかったので、
今回のリブートはとっても成功したと思います。
軽めのタッチで、今後も楽しみ!!
さぁ、これからアベンジャーズとどうからんでいくのか。
そして、独立したシリーズとしてどう展開していくのか。
早く次回作が観たい!!!!!

マーヴェル作品。
次は「マイティ・ソー」シリーズ最新作。
こちらも楽しみ!!!!


≪点数≫
  8点
                                           (17.09.18鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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