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No.1375 『エミリー 悪夢のベビーシッター』
No1375 『エミリー 悪夢のベビーシッター』

2015年制作 米
監督:マイケル・セリン

≪キャッチコピー≫
『 ― 』

≪ストーリー≫
結婚13周年を祝おうと結婚記念日、ダンとジョイスの夫妻は友人の紹介でアンナという若い女性ベビーシッターを雇い、11歳の長男ジェイコブ、9歳の長女サリー、4歳の次男クリストファーを自分たちの自宅で預け、レストランに向かう。だが出発後、アンナは夫妻の持ち物を物色したり、ペットのハムスターをやはりペットであるヘビに食べさせる光景を子どもたちに見せるなど異常な行動を取り始める。果たしてアンナの正体は……。

≪感想≫
タイトルからしてB級臭漂う本作。

職場の方に勧められて鑑賞。

この手の作品はいっつもこの方に勧められて鑑賞。

レイプ・オブ・アナ・フリッツ」や「デビル」等々。

中々手に取ることのない作品ばかりでとっても刺激的です。

まぁ、いっつも大当たりになる事はないんですけどね(笑)

さてさて。

むむむ・・・今回はちとハズレの方でしたね(苦笑)

タイトル通りベビーシッターが変なやつだったというお話。

こちらはレンタルショップ「GEO」で借りたんですが、パッケージを見た時に
たくさんネタバレしていまして。

真の姿はサイコパス的なキャッチコピーに、
「おぉ!!どんなイキきったキャラが登場してくれんだろう」
なんてすっごいハードルを上げてしまった訳なんです。

例えば「ノーカントリー」のシガーのような。

例えば「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクターのような。

例えば「悪の経典」の蓮見のような。

蓋を開けてみると、そこまでサイコパスじゃなかったように感じて。
このエミリーというベビーシッターは一応、この行動を取るには理由があったんですよね。
だから、一挙手一投足に彩がついちゃってね。
それが、ちょっとノイズになったと言いますか。
それならそれで、この理由についてももう少し掘り下げて人間ドラマに仕上げて欲しかったなぁと。

ちょっと中途半端だったかな。

サイコパス演出にも無理矢理感が溢れていて。

例えば、蛇にハムスターのくだりとか・・・。

例えば、両親の性行為ビデオのくだりとか・・・。

その理由があるせいか、この行動の意味が分からずにただただ、不快に感じちゃったんです。

むむむ・・・。

あと、本作って、これは良い所でもあるんですが作品時間が90分足らずと、とてもコンパクトな
仕上がりで。
そのせいもあってなのか、着地もすっごいあっさりしていたんです。
もう少しクライマックスに盛り上がりを持ってきても良かったのになって。

終わり方は好きなんですけどねぇ・・・。

兎にも角にも。

全体的に物足りなかった印象。

タイトルや内容から、ちょっと「エスター」という良作を思い出したのですが、
まだまだまだ。

さぁ、同僚は次はどんな作品を勧めてくれるのでしょうか。

楽しみで仕方ありません!!

≪点数≫
  4点
                                           (17.09.09鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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