2017-10-19 Thu

2016年制作 米
監督:ロン・ハワード
≪キャッチコピー≫
『人類は滅びる――
全てはお前次第だ。』
≪ストーリー≫
記憶喪失状態でフィレンツェの病院で目覚めたロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)は何者かに命を狙われるも、医師のシエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)の手引きで事なきを得る。やがて二人は、人口増加を危惧する生化学者バートランド・ゾブリスト(ベン・フォスター)が人類の半数を滅ぼすウイルス拡散をたくらんでいることを知る。彼らは邪悪な陰謀を阻止すべく、ゾブリストがダンテの叙事詩「神曲」の「地獄篇」に隠した謎の解明に挑むが……。
≪感想≫
「ダヴィンチ・コード」「天使と悪魔」のラングドン教授シリーズ第三弾。
僕的にこのシリーズまぁそこまで楽しめていない方で・・・。
原作本がベストセラーなのですが、もちろんのごとく私は未読。
調べてみると原作本は結構ボリュームがあって。
しかも内容は宗教やら、歴史やらが絡んでいるので、その知識がない僕には
やっぱり難しくってね(苦笑)
さてさて。
なんとなくシリーズが進むにつれてエンタメ寄り、分かりやすくなっている印象。
僕的に
1作目<2作目<3作目
という順番かな。
基本的に本シリーズってテンポがメチャクチャ早いんですよね。
謎解きなんですけど、観ているこっちは一緒に考える暇もなく、適当に話が進んで、
ただただ、決まっているゴールまでの道のりを観せている的な・・・。
別にドキドキワクワクすることもなく・・・。
う〜〜〜ん、なんでしょう。
派手さにかけると言いますか。
本作の主役のラングドン教授って頭脳派なのでアクションバリッバリってな訳でもないし。
ただ、それならそれで頭脳戦、知能戦に持っていけばいいのに、なまじっか規模のでかい、
アクションがあったりするので、1作目、2作目と物足りなく感じちゃったんですよね。
観客のそういう不満を汲み取ってくれたかのように、本作はアクションが多めと
なっておりました。
もちろん、主役のラングドン教授は、相変わらずの動けなさっぷりだったので、
他の奴ら、そして爆破シーンなどでカバーされていました。
ストーリー展開も、相変わらずのパッパパッパと進んでいくので、別に考える必要もないし。
時折訪れる、どんでん返し的な演出に、
「ふぅ〜〜ん。」
なり
「へぇ〜〜〜。」
ってな感じでぼんやり眺めておけばいいってなもんですよ。
めちゃくちゃ楽しかった訳ではありませんが、それほどつまらなかった訳ではない。
ただ、本作で描かれている、美術のお勉強や歴史のお勉強はしておけばよかったなぁって。
原作はちょっと読んでみても良いのかなぁって。
調べてみると、今後もこのシリーズは続くのかな。
それまでには、お勉強、お勉強。
≪点数≫
6点
(17.08.27鑑賞)
こちら原作。
読む気がなかなか起こりませんがそれでも・・・。

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