2017-07-31 Mon

2015年制作 米
監督:J・ブレイクソン
≪キャッチコピー≫
『 ― 』
≪ストーリー≫
人知を超えた知能を誇る生命体アザーズが、地球を4度にわたって攻撃し世界人口の99パーセントが死滅。そんな荒廃した世界で、女子高生キャシー(クロエ・グレース・モレッツ)は離れ離れになった弟の行方を追っていた。アザーズが人間の内部に侵入できるために他人を一切信用できないという状況下で、彼女は一人の男性と出くわす。彼をアザーズではないかと疑いながらも惹(ひ)かれるキャシー。弟が連れ去られた可能性のある基地に二人で向かうが、アザーズによる第5の攻撃が始まろうとしていた。
≪感想≫
大好きクロエ・グレース・モレッツ主演作。
「キック・アス」のヒットガールで一気に知名度を上げたクロエさん。
あの小さな女の子がバイオレンスバリッバリのアクションで活躍する姿が
めちゃくちゃかっこよくって。
僕も一気に好きになっちゃいました。
その後も「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」や「キャリー」「モールス」等々に出演。
僕もなるべく鑑賞するようにしてました。
そんな大好きクロエ・モレッツ最新主演作となる本作。
・・・なんだか中途半端だなぁ。
まずお話が中途半端。
観終わって気づいたのですが、本作ってシリーズ物なんでしょうか。
確実に次に続くような終わりかた。
序章が終わりましたよ的なお話。
あまりの中途半端ぶりに海外ドラマの1話目を観た感覚に。
本当にとほほでしたよ。
百歩譲って続編ありきの作品としましょうよ。
それなら1作目なりの作り方があっても良いのではって。
例えばキャラの掘り下げをしておくとかさ。
キャラクターもなんとなく出てきて、なんとなく最後までいて・・・みたいな。
そのせいもあって、ぜんぜん、物語に入り込むことができなかったんですよね。
お話自体もぶつ切りで、テンポよく進んでいく。
それもイマイチピンと来なかったし乗れなかった。
残念無念。
宇宙人侵略ものなのに地味だったのもマイナスポイントかな。
「インディペンデンス・デイ」までとは言いませんが、もう少し
派手にドンパチやってくれても良かったのにな。
それとも、次回作以降にとってあるのかしら・・・。
なんにせよ、少し物足りなかったです。
全体的に中途半端という言葉がよく似合う本作。
大好きクロエ・グレース・モレッツが観れたのは良かったけど、
それ以外は・・・。
なので、ファン以外にはお勧めできません!!!!
≪点数≫
5点
(17.05.20鑑賞)

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