2017-06-19 Mon

2015年制作 米/スペイン/英/仏
監督:ピエール・モレル
≪キャッチコピー≫
『――元特殊部隊最強の暗殺者(ガンマン)
消したはずの過去が、男を追い詰める。』
≪ストーリー≫
元特殊部隊のすご腕暗殺者ジム(ショーン・ペン)はアフリカ・コンゴ民主共和国で鉱山利権が絡む極秘の暗殺任務をやり遂げ、全てを捨て身を潜めるように生きていた。しかし数年後、突然何者かによってターゲットにされた彼は、暗殺作戦に関わった仲間たちが殺害されていることを知る。敵の正体を突き止めるため、再び銃を手にするジムだったが……。
≪感想≫
元傭兵の男が謎の集団に襲われる。
男は誰の差し金か犯人を探し始める・・・。
この元傭兵役をシブ俳優のショーン・ペンが演じる。
これがまたカッコ良いんですよね。
ベテラン俳優が現役アクション俳優ばりに動き回る。
うーーん、どこかで観たことあるなぁ・・・何て思っていたら
「96時間」シリーズのリーアム・ニーソンだ!!
調べてみると、本作の監督は「96時間」のピエール・モレル。
どうりでねぇ・・・。
ただ、本作のショーン・ペンは無敵感バリバリという訳ではなかったかな。
昔の後遺症でろくに戦えなくなるとうハンデも背負っていたせいもあって。
僕的には、そこが実はもったいなかったなって。
無敵のおじさんがばったばったと的をなぎ倒していくのを観たかったです。
それでもアクションはそれなりに見所があって。
例えば、クライマックスのナイフアクションや、所々で起こる、
肉弾戦の数々。
少しえげつなくって見所抜群!!
とってもカッコ良かったです。
あと、ロートルならではのアイディアを駆使した戦いも、少しだけ垣間見れて
楽しかったな。
例えば、自分の家に戻った時に爆発物を使った撃退方法も素晴らしかった。
なるほどねぇと唸らされましたよ。
そんなこんなで。
「96時間」シリーズを髣髴とさせるオヤジ最強シリーズ。
ただ本作の方が濃厚で重みのある作品に仕上がっておりました。
まぁまぁまぁ。
それなりに楽しめた作品・・・かな。
≪点数≫
6点
(17.04.22鑑賞)

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