2012-06-25 Mon

2004年制作 邦
監督:井筒 和幸
≪キャッチコピー≫
『世界は、愛で変えられる。』
≪ストーリー≫
1968年、京都。高校2年生の康介は、担任からの指示で親友の紀男と敵対する朝鮮高校に親善サッカーの試合を申し込みに行く。
そこで康介は音楽室でフルートを吹くキョンジャに一目惚れするが……。
≪感想≫
日本人と在日朝鮮人とが織り成すロミオとジュリエット+若者達のヤンチャ物語というような感じ。
この作品を観て色々と物議をかもしだしているようですが個人的には良かったです。
クライマックスのイムジン河を熱唱するシーンなんて、胸が熱くなりました。
(山程ある喧嘩のシーンはちょっとエゲツナイものがありましたが・・・)
朝鮮人とのかかわりを強く描いた作品ですが、やはり日本人・朝鮮人との間には少なからず
見えない壁があったりするんですね。
今は少しずつ薄れてきているとは思うけど、やはりあの時代は今よりさらに酷かったんでしょう。
考えさせられます・・・。
この作品は、きっと4・50代の人が絶賛するのでは・・・。
その時代を生きてきた人達にとっては懐かしい作品だと思います。
以前観た「69 sixty nine」もそうだけどこの時代の若人はあっついのー!!
≪点数≫
8点
(08.07.30鑑賞)

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