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No.1312 『ピンクとグレー』
No1312 『ピンクとグレー』

2015年制作 邦
監督:行定 勲

≪キャッチコピー≫
『夢のような現実と、
   現実のような夢のはざまで
     君は突然、逝ってしまった――。』

≪ストーリー≫
知名度のほとんどない俳優・河田大貴(菅田将暉)は、少年時代から友情を深めてきた人気俳優、白木蓮吾(中島裕翔)が急死したことで一躍世間の注目の的に。白木はなぜこの世を去ったのか。自ら命を絶ったのか他殺なのか。混沌とした状況の中、河田は……。

≪感想≫
本作は、ネタばれなしで鑑賞した方が良い作品なので、観ようと思っている人、
興味のある人は絶対に読まないでください。



絶対ですよ!!!!



さてさて。


アイドルグループNEWSのメンバー加藤シゲアキの小説デビュー作の実写作品。
むむむ・・・アイドルで小説家・・・多彩な方ですねぇ。

原作は未読。
まずは実写から。

本作、宣伝文句が
「幕開けから62分後の衝撃!」
とあったので、なんだよそのハードルの上げ方はなんて辟易しながら鑑賞。

結果やいかに・・・。

演出について。
先に書いた「幕開けから~」の件。
正直、まっっっっっったく気づきませんでした!!!!
しかも想像すらしていませんでした!!!!
ちょっとその瞬間が訪れた瞬間、身震いすらしてしまいましたよ・・・。
この予想だにしない展開。
とても嬉しい誤算でした。

ただね・・・。

良かったのはこれくらいかな(苦笑)。

あとは、ピンとこなかったです。
そもそもストーリーがなんともねえ・・・。

一人の男が親友に振り回される一生を送るというお話・・・なのか??
それとも、ただのボンクラ男がふとしたきっかけでスターダムにのし上がるも、
ボンクラはボンクラのままっていうお話・・・なのか??

とりあえずこの主人公であるリバちゃんがどうしようもない奴に見えたんですよね。
親友に嫉妬して自暴自棄になって周りを傷つける。
若さゆえなのは分かりますが、一向に成長しない。
中盤、ゴッチのおかげでスターダムにのし上がるも、結局は周りのプレッシャーや
罠に引っ掛かって落ちぶれる。
そしてまた、周りを傷つける。
こいつ、ナメてんなぁって。
そもそも、このリバちゃんの目指す所はどこなんでしょう。
本当にゴッチになりたかったのか????
なんだか、ただ周りに流されて生きているだけの男の子に見えちゃって。
これは描き込み不足のせいなのかなとも思ったり。
あと、本作って、基本、悪い奴しか出てこないんですよね。
芸能界の闇ってこんなもんなんだぜ的なアピールなのかもしれませんが、いくらなんでも感が・・・。
劇中劇で、ゴッチを演じた若手俳優やサリーを演じた女優さん。
すっごいクズ野郎なんですよね。
本当にこんな人っているのか??
少なからずあるのかもしれませんが、いくらなんでもデフォルメしすぎじゃないかって・・・。
そこら辺の芸能界の描き方もすっごいノイズになっちゃって、不快に感じました。
そして、そこら辺の部分って、最後の最後までそのままで終わっちゃうから、
全然スッキリしないで終わっちゃったんですよね。
エンディング後のリバちゃんってどうなっていくんだろうって・・・。
正直、幸せに向かう気が一向にしないなぁって・・・。

ちょっと残念なストーリーでしたよ。

俳優さん達について。
本作、菅田将暉くんが出演。
劇中劇のリバちゃんを演じた若手俳優を演じられていたんですが、これがまたすっごい怪演で。
素晴らしかったです。
特に、劇中劇でのリバちゃんのあの自分に自信がなくってもがいている感じや、
ゴッチに対してのあのモヤモヤした感情を見事に表現していて。
本当に痛々しくも、こいつなんでもっと頑張らないんだよ感がたまらなかったです。
本作は、彼のための作品だといっても過言ではないくらいに素晴らしかった。

一方・・・・。
もう一人の主役である中島 裕翔くん。
彼の演技がちょっと・・・。
なんでしょうねぇ、なんか彼のフェイスと演技は役とマッチしていなかったのかな。
すっごい、ざらざら引っかかるというか。
中盤からのリバちゃんとしての進行は、それまでの菅田将暉くんのリバちゃんを
見ているからか、物足りなく感じたんです。
狂った感じとか、全然、狂気性を感じなくって。
ただのおぼっちゃんのわめき散らしみたいな。
なんだかなぁといった感じ。
劇中劇のゴッチとしての演技も、影があるようにも全然見えなかったし。
うーーーーん、物足りないですねぇ・・・。

総括。
本作の見所は2点。
1つ、62分後の展開に驚けるかどうか。
2つ、菅田将暉くんの怪演。
それ以外は・・・・・ダメダメ!!!!

けど、これって原作はどんな感じで描かれているのでしょうか。
とても気になるなぁ・・・。
読んでみよっかな。

≪点数≫
  4点
                                           (17.01.07鑑賞)



こちら原作。

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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