2017-04-14 Fri

2015年制作 米
監督:ブラッド・ペイトン
≪キャッチコピー≫
『「娘を守りたい・・・」その時父は、最強<ヒーロー>になる。』
≪ストーリー≫
巨大地震が発生し、猛烈な揺れに襲われたカリフォルニア。超高層ビル群やゴールデンゲートブリッジが次々と倒壊し、ロサンゼルスなどの大都市が相次いで壊滅。救難活動に奔走するレスキュー隊のパイロット、レイ(ドウェイン・ジョンソン)はサンフランシスコに残された娘(アレクサンドラ・ダダリオ)の救出に向かうが……。
≪感想≫
アメリカ、カリフォルニア州で起こった大地震。
レスキュー隊員の男が家族を助けるために奮闘するアクション作品。
主演は大好きドウェイン・ジョンソン。
ドウェイン・ジョンソンはアメリカプロレスWWEの人気レスラーのロック様。
今も現役かは分かりませんが、僕も大学生の頃、ケーブルテレビで良く観ていました。
めちゃくちゃカッコ良かったです。
映画俳優としても、大好き「ワイルド・スピード」シリーズのホブスで映画に出て、
超絶肉体アクションを見せてくれて。
大好きな俳優さんです。
そんなロック様が大活躍する本作。
良かった所。
大好きロック様は相変わらずのクオリティ。
もうねぇ、肉体がまず素晴らしいんですよね。
その完成されたルックは無敵感がハンパない。
本作では家族を救う父親の役だったんですが、もう彼に任せておけば
助かるに違いない感が心地良くって。
「96時間」シリーズのリーアム・ニーソン的な。
どういう風に助けるのかを楽しめばいい的な。
とにかく、ロック様は最高でしたよ。
映像が凄かった。
とんでもない地震の数々。
大都会、カリフォルニアのビル群がドンドン崩れ去っていく。
人災ではなく天災による破壊はとんでもなく恐ろしい。
終わりがいつ来るか分かんない感じ。
周りがドンドン壊れていく感じ。
ド派手な映像がめちゃくちゃ凄かったです。
津波のシーンも船で波を乗り越える所とかはいくらなんでも感は
否めませんでしたが、凄かったです。
怖さがあったかと言えばそこまででしたが、凄さと言う点ではメチャクチャ◎。
悪い所も少々。
先に書きましたロック様の無敵感。
そもそも彼はレスキュー隊のボスのはずなのに、いきなり職務をほっぽりだして
家族を救いに行くのはいくらなんでも無責任すぎるだろうと思ったり。
あと、これは、しょうがないんだけど、本作の影では尋常じゃないほどの
犠牲者が出ているんですよね。
そこら辺の描き方が少しおざなりだったかなって。
ロック様一家だけのために作られたんでしょうが、それはそれでちょっとねぇってな感じ。
ラストの終わり方も取って付けたようなアメリカ万歳的な感じだったし。
災害がエンタメ化していたのも事実。
すこしもったいないない。
とにもかくにも。
大好きロック様のPV的作品としては大満足。
これからも色んな作品で大暴れして欲しいです!!!!
≪点数≫
6点
(17.01.03鑑賞)

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