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No.1276 『スター・トレック BEYOND』
No1276 『スター・トレック BEYOND』
2016年制作 米
監督:ジャスティン・リン

≪キャッチコピー≫
『未来を超えろ。』

≪ストーリー≫
カーク船長(クリス・パイン)率いるエンタープライズ号は、未踏の星に不時着した探査船を捜索していた。すると突然、謎の異星人・クラール(イドリス・エルバ)がエンタープライズ号を襲撃。カークたちは脱出するも、艦は墜落し、クルーは散り散りになってしまう。不時着した見知らぬ惑星で、カークは約100年前に消息を絶ったエディソンが乗艦していたフランクリン号を発見。そこには、あるものが残されていた。

≪感想≫
大好きスター・トレックシリーズ最新作。

前作を観た時、SFアクション大作だったのもあって映画館のでっかいスクリーンで
観ればよかったなと後悔したので、今回はしっかりと劇場にて鑑賞してきました。

思った通りでっかいスクリーンで観て良かったです!!

アクションについて。
ちょっと、ぐりんぐりんがきつくって酔うかなと思ったりもしましたが、基本的には
ドッカンバッカン宇宙空間で異星人たちとバトルを繰り広げていました。
クライマックスのロックンロールに乗せた派手な爆破シーンは気持ちが良かったです。
これぞ映画館で観る醍醐味ですね。

愛おしいキャラ達について。
本シリーズの良い所ってエンタープライズ号のクルー達、それぞれにキャラがついていて、
しっかりと活躍させてくれるところだと思うんです。
もちろんその中でも主役級の奴らはいるんですが、結構均等にそれぞれを描いてくれているんですよね。
なので、とても愛着が湧くというか。
本作でもその傾向が色濃くなっていて。
例えば、エンタープライズが不時着し、バラバラになったクルー達。
カーク船長はチェホフと。
スコットは新しいキャラのジェイラーと。
スポックはマッコイと。
ウフーラはスールーと。
それぞれがそれぞれの色を出し物語を紡ぐ。
少しずつですが、楽しい時間を見せてくれました。
スポックとマッコイは新しい名コンビになりそうでしたね(笑)
ニューキャラのジェイラーもカッコ良かったです。
格闘センスがあるのかとても動けて、シビれましたよ。
後に知ったのですが、ジェイラーを演じたのはソフィア・ブテラ。
なんと、以前観た「キングスマン」の女殺し屋じゃあありませんか!!
通りで動けると思いました・・・。
彼女はクルーとして今後も活躍してくれそう。
楽しみですね!!
あと、本作って前作までに比べるとより一層チーム色が強くなっていて。
前作のレビューでも書きましたが僕の大好きなシリーズ「ワイルド・スピード」シリーズのチーム感を
思い出すんです。
それもそのはず、本作の監督はジャスティン・リン。
ワイルド・スピード」シリーズを4作も監督したお方。
これまた通りでねぇ・・・。

ストーリーについても前作に比べ細かくなっていたように思います。
それぞれの出来事にしっかりと前フリが効いていて、後に活きるみたいな。
例えば、スポックがウフーラに送ったペンダントの件とか。
例えば、カークがマッコイと誕生日の話をしていた後にラストのパーティーの件とか。
分かりやすいんですが、嫌いじゃなくって粋ですねぇって感じ。
とても好きな演出でした。

総括。
やっぱり大好き、本シリーズ。
まだまだ続くであろう本シリーズ。
楽しみにしております!!

追伸:本作のチェホフ役のアントン・イェルチンさんが不慮の事故で先日亡くなり、
本作が遺作との事。
   まだまだお若いのにとても残念です。
    チェホフはとても良いキャラクターだったのに、寂しい限り。
    合掌。

≪点数≫
  8点
                                           (16.10.30鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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