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No.128 『アメリカン・スプレンダー』
No128 『アメリカン・スプレンダー』

2003年制作 米
監督:シャリ・スプリンガー・バーマン, ロバート・プルチーニ

≪キャッチコピー≫
『あなたを"輝かせて<スプレンダー>"くれる人が、きっと見つかるはず・・・。』

≪ストーリー≫
友人の人気コミック作家、ロバート・クラムに触発され、病院の書類整理係のハーヴェイは一念発起。
平凡な自分の人生をコミックの原作にし人気を得る。

≪感想≫
アメリカで実際に発売されているコミック「アメリカン・スプレンダー」の原作者の自伝的映画。

このコミックの内容は原作者ピーカーの日ごろの生活をただただ綴った作品。
要するに一個人の普通の日常である。
ただ、このピーカー氏は少しキテレツな人間。
そして、この漫画の作画を担当したのが有名な漫画家だったためかこの漫画はアンダーグラウンドで人気を博したようです。

あぁ、映画のお話をしなければ・・。
映画としては少し変わった映画だなぁってな感想。
まず漫画のピーカー氏、彼を演じる俳優さん、そして本人が過去を回想する語り部での出演。
3人のピーカー氏がうまくバランスを取って特に違和感もなくストーリーは流れていく。

ストーリーとしてはピーカー氏がこの作品を作る経緯、そして愛する奥さんとの恋話、
社会との共存などを普通の日常を通して回想していくお話。

この作品に出てくる人達、少し偏屈でどこかキテレツな雰囲気をかもし出している。
まぁ言うなれば、変わった奴らだ。
だけど俯瞰で観るとこんなにもおかしくどこか愛すべき人間たちに見えてくる。
きっと、誰だってそんなもんなんだろうなぁなんて思えたりして・・・。

何気に心があったかくなる・・・そんな作品でした。

≪点数≫
  7点
                                           (08.07.21鑑賞)


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映画 | 18:41:43 | トラックバック(0) | コメント(0)
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