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No.1257 『バクマン。』
No1256 『バクマン。』

2015年制作 邦
監督:大根 仁

≪キャッチコピー≫
『友情、努力、勝利、そして恋。目指せ、ジャンプの頂点。』

≪ストーリー≫
優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高(佐藤健)は、漫画原作家を志す高木秋人(神木隆之介)から一緒に漫画家になろうと誘われる。当初は拒否していたものの声優志望のクラスメート亜豆美保への恋心をきっかけに、最高はプロの漫画家になることを決意。コンビを組んだ最高と秋人は週刊少年ジャンプ連載を目標に日々奮闘するが……。

≪感想≫
少年ジャンプで連載していた同名漫画の実写版。

「進撃の巨人」シリーズ、「HK/変態仮面」「テルマエ・ロマエ」。
最近、漫画原作モノを良く観ていますが、またもや原作漫画ありきの作品。

原作は少年ジャンプの連載作品で現在は連載終了。
僕も途中ぐらいまでは読んでいたのですが、途中から少し、しんどくなってきたので
週刊で読むのではなく一気読みしようと思って途中で止めてしまったまま。
読まなきゃなぁ・・・。

さてさて。
ストーリーは高校生コンビの新人漫画家が少年ジャンプで連載を持ち、悪戦苦闘しながら
トップを目指すというお話。

ストーリーや展開は漫画原作という事で、ちょっと夢のようなお話。
ただし、原作はもっとデフォルメされているお話だった記憶があるので、本作は少しリアル寄りに
改変したのでは。
塩梅はともかくそれはとても良き方向にいったのではと。
確かに、うーーーん・・・マンガ的だなと思った部分もあったりしました。
例えば、クライマックスで漫画家仲間達が、主人公コンビを手伝いに来るくだり。
いくらなんでも、入院までしている仲間を助けるためにあそこまでやるかな・・・とか。
だって休載も決まっているんですよ。
それに、真城があんなにも苦しそうな表情しているのに、誰も止めないってさすがにねぇ・・・・。
そこは少し、漫画チックでしたね。
「友情・努力・勝利」を前面に押し出したストーリー展開に仕上がっていました。
ライバルの新妻エイジとの対立構造も、原作よりも色濃く描かれていましたしね。

演出について。
これまたマンガチックな演出がたくさん。
それが、とても見事でバシッと決まっていたんです。
マンガのコマみたいな映像を背景に実写と上手く融合させる演出。
あと、ライバルのエイジとのバトル風の漫画演出。
ちょっとテンションがアガりました。
エンドロールもとても良かったですね。
本棚の漫画をずーっと映していくんですが、漫画のタイトルが役職、作者がスタッフ名になっていて、
気づいた時、
「おっ!!粋ですねぇ・・・。」
なんて。
映画なんだけどしっかりと漫画の良さも伝えてくれていて。

あと、主題歌が良かったな。
サカナクションの「新宝島」。
カッコよくって、物語にも合っていたし、本作の空気感ともマッチしていました。

全体的にマンガと映画をしっかりとミックスした良作でした!!
さぁ、原作でも読みますか・・・。

≪点数≫
  7点
                                           (16.09.03鑑賞)


こちら原作。
読まなくっちゃ。

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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