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No.1255 『アメイジング・スパイダーマン』
No1254 『アメイジング・スパイダーマン』

2012年制作 米
監督:マーク・ウェブ

≪キャッチコピー≫
『恐れるな。自ら選んだ、この運命を。』

≪ストーリー≫
高校生のピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)は両親が失踪した8歳のときから伯父夫婦のもとで暮らしていた。ある日、ピーターは父リチャード(キャンベル・スコット)の共同研究者だったコナーズ博士(リス・エヴァンス)のもとを訪れ、研究室で特殊なクモにかまれてしまう。その直後、ピーターの体には異変が起き……。

≪感想≫
大好きマーヴェルシリーズ。
以前出ていた「スパイダーマン」シリーズ3部作は鑑賞。
本作はキャストを変えて再出発のリブート物。

大好きアベンジャーズシリーズの最新作「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」にもついにこのスパイダーマンが
登場したので、復習を兼ねて鑑賞することにしました。

前シリーズに比べて良かった所。
アクションシーンは前シリーズに比べ見応えがあったような。
そもそも本シリーズになってスパイダーマンの見た目や形態も少し変化していました。
今の方が僕的には好きですね。
例えば、スパイダースーツも本作では手作り演出もあったし、何より、武器の蜘蛛の糸。
前シリーズでは手首からビュッ、ビュッと飛ばしていたのですが、本作では、
手首に装置みたいな物を装着し、発射していました。
無限に出せるのか??なんて引っ掛かりもしたのですが、このDIY精神あふれるメカが
とても良かったです。
アクションも、格闘アクションが意外にカッコ良かったんですよね。
ちょっと、ガチャガチャと速かったりもしましたが、総合っぽい動きもあったので見応えが
ありましたよ。
欲を言えば、蜘蛛の糸での街をビヨンビヨンと移動するシーンをもう少し増やしてほしかったな。

主役の俳優さんが良かった。
前シリーズの主演はトビー・マグワイア。
本作はアンドリュー・ガーフィールド。
単純に本作の方がイケメン君でしたよ(笑)
あと、野暮ったい感じで気弱そうな面構えも良かったですね。

良かった所はこのくらい。
あとはダメダメなところ。

前シリーズにも言えた事なんですが、僕的にやっぱりこの主役のピーターをどうも
好きになれなかったんです。
例えば、叔父さんの死はある意味ピーターが引き起こしたのに、そこに対する贖罪や反省が、
いつも見られないんですよね。
ただただ、自分の感情の赴くままに行動しているような気がして。
こんなに大きな事があったのに成長が見られなくって。
最後の最後、恋人であるグウェンの父親がこれまたピーターのせいで死んでしまう。
その際に、もうグエンと会わないと約束したのにも関わらず・・・。
最後に約束をやぶるような言葉を言ってエンディングを迎えるんです。
「いくらなんでも、軽すぎるだろコイツ!!」
なんて怒りが込み上げてきたり・・・。
「こいつ、本当に懲りていないなぁ・・・。」
なんて、辟易したり・・・。
とにかく、このピーターにはちょっとイライラしっぱなしでした。

まぁ全体的にキャラクターにはイマイチピンとこなかったのですが・・・。
警察や住民達のスパイダーマンに対しての感情もイマイチでしたし。
味方なのか、犯罪者なのか、どっちつかずで最後の最後まで中途半端だったんですよね。
叔母さんもピーターがスパイダーマンって分かっていないはずなのに、あんなに怪我している
甥への対応が、やけに懐深い対応になっていたり。
警察も、スパイダーマンを追っかけているはずなのに、肝心な所で対応がお粗末だったり・・・。
とにかく薄っぺらいというか・・・。
てんでダメダメでしたね。
あとは、敵キャラもちょっとイケていなかったな。
トカゲ男って・・・(苦笑)
もうちょっとカッコいい、もしくは迫力のあるボスであってほしかったです。

などなど。
全体的に嫌いよりの本作。

もう一作品出ているのかな。
両親の秘密や秘密結社らしき敵の存在等、まだまだ伏線は回収できてなかったので、
期待して観よう!!

≪点数≫
  4点
                                           (16.08.27鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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