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No.1243 『イントゥ・ザ・ストーム』
No1243 『イントゥ・ザ・ストーム』

2014年制作 米
監督:スティーヴン・クォーレ

≪キャッチコピー≫
『"怪物"のど真ん中へ――』

≪ストーリー≫
直径3,200メートル、秒速135メートルというこれまでにない規模の巨大竜巻がシルバータウンの街に襲来する。炎に包まれた巨大竜巻が猛威を振るい、ジャンボジェット機すら飲み込む威力を前に、住民たちはシェルターに避難。一方で、竜巻を追跡する観測者ストームチェイサーや、最愛の人を守り生き残るため危機的状況を打破しようと模索する人々もいて……。

≪感想≫
特殊な撮影方法(ファウンド・フッテージ)の作品。
以前観た「クローバーフィールド/HAKAISHA」や「クロニクル」の撮り方。
いわゆる、手持ちカメラのような映像で、登場人物が撮っているカメラの映像を通して映すやり方。

内容はざっくり言うと竜巻パニックムービー。
だいぶ前に、「ツイスター」という同系列の作品が上映されていましたね。

僕も、映画館で観てその映像に興奮したのを覚えています。

さてさて本作について。

・・・・・やってもーた・・・。
こりゃ映画館で観てこその作品じゃ・・・。

そりゃそうだよね。
竜巻という大自然の猛威を、なるべく大きな画像で観ないでどうするんだっつー話ですよ。
とほほ・・・。

という訳で、映像はとにかく迫力があって凄かったです。
竜巻関連の映像は特に。
ほっそい竜巻が幾重にも連なったり、二つの竜巻が合体して大きな竜巻になったり。
超ド級の竜巻も凄かったですね。
お家や建物、車が巻き込まれていくシーンは圧巻でした。
確かにこの手の映像は「ツイスター」でも観た事もあるかもしれません。
むしろ、そこを意識した部分もあったり。
例えば、牛が飛ばされているシーンは、「ツイスター」でもそれっぽいシーンがあったような。
まぁ、これはパロディと言うかリスペクトしつつのっていう所でしょうね。
あとは、本作からの新映像。
竜巻と炎が合体している映像はちょっとカッコ良かったです!!

映像とは別の部分も本作はベタながらもしっかりと描かれていました。
父親と息子の家族愛について。
竜巻を追い続ける男の物語。
娘を置いて仕事にきている気象調査員の女性。
ちょっとした恋のお話もありましたね。
正直、本作ではこの手の人間模様は邪魔かなとも思ったりもするのですが、
けっこうしっかりとした、お話だったので、恐らく、映画館で観ていれば、
このドラマも良い箸休めになって良かったのではと思ったり。
僕は、残念ながら自宅鑑賞なので、全体的にちょっと物足りなく感じてしまったんですよね。
そんな僕的ヒットキャラは・・・おバカなコンビ。
You tuberなのかな?とにかくおバカで竜巻にガンガン突っ込んでいく感じが最高で。
結局、こういう分かりやすい所に引っかかってしまいました。
ラストもこいつらの顔を観た瞬間、思わず吹き出してしまいましたね。

そしても一つ、本作の良かった所。
竜巻を追いかけるための車両「タイタス」!!
こいつがバットマンのバットモービル的いかつさで、ゴッツりしたフォルムがまたカッコ良かったんですよね。
あの文字通り猪突猛進的な感じはとてもイカしていました。
乗りてーーーーーーー!!!!

そんなこんなで。
全体的に良かったのですが、映画館で観ていたらもっともーーーーーっと楽しめたであろう本作。

やっぱりこの手の作品は映画館で!!

≪点数≫
  6点
                                           (16.07.29鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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