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No.123 『くじらの島の少女』
No123 『くじらの島の少女』

2002年制作 ニュージーランド
監督:ニキ・カーロ

≪キャッチコピー≫
『運命に、立ち向かえ。』

≪ストーリー≫
ニュージーランドに伝統ある格式を重んじる村がある。
この村の先祖はクジラに乗ってたどり着いたという言い伝えがあった。
その村の族長は孫の誕生を待ちわび男の子なら伝説の勇者パイケアの生まれ変わりとし伝統をついで欲しいと考えていた。
長男の嫁は男の子と女の子の双子を出産するが男の子と嫁は出産後死亡。女の子だけ生き残るが・・・。

≪感想≫
ストーリーはその生き残った女の子パイのお話です。
じいちゃんはそれなりに可愛がってくれるが、やはり女の子には伝統を継がせることは
できないと考えている。
かなり頑固でかたっくるしい族長です。
しかしただの偏屈じじいではなく族長としての重圧や責任感、そう考えるのも無理ないなぁ
なんて思えるような写し方。
大なり小なりどこの家庭や社会、地域にもありそうな話ですな。

変わりゆく社会に変わることのない格式。
一人だけの問題ではないけれど柔軟に生きたいものです。

パイを演じた女の子はこの作品でアカデミー主演女優賞にノミネートされたようです。
なるほど・・・うん・・・納得です。

≪点数≫
  6点
                                           (08.07.05鑑賞)


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映画 | 22:50:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
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