2016-05-16 Mon

1997年制作 米
監督:ロジャー・スポティスウッド
≪キャッチコピー≫
『ニュー・ジェームズ・ボンド世界を翔ける!』
≪ストーリー≫
英戦艦が中国領海近くの海域で攻撃を受けた。だがそれは中国空軍によるものではなく、世界の情報を牛耳る“メディアの帝王”カーヴァーの操るステルス艦の仕業であった。事件の背後に何者かの陰謀を確信した英諜報部は、このニュースをいち早く報道したカーヴァーの背後を調査すべく007を送り込む。そしてカーヴァー邸に潜入し衛星システムの証拠を掴んだ007の前に、謎の中国人女性ウェイ・リンが現れた……。
≪感想≫
007シリーズ第18弾。
良かった所その1。
アクションがメチャクチャカッコ良かった!!
カーアクション。
中盤ぐらいかな。
自動操縦できるボンドカーを操って、ドカドカと繰り広げられる立体駐車場でのカーアクション。
現実離れしたアクションなんだけど、ワクワクさせるメカの数々や仕組みで
楽しく観る事ができました。
そのシーンの〆方も良かった。
「ワイルド・スピード SKY MISSION」のビルからビルへと飛び移るシーンを彷彿とさせる感じで◎。
とってもイケていました。
本作はバイクアクションも最高でしたね。
これまたありえないアクションの数々。
だけど、ド派手でぶっ飛んでいて最高にアガる演出の数々。
このシーンの〆方もGood。
あの、バイクをスライドさせながらのヘリをすり抜けるシーンはとってもイケていました。
二人乗りで、かつ動きに限定的な所(二人の手が手錠で繋がっている)も良い演出でしたね。
とにかく、このアクションがカッコ良かったです。
その2。
ボンドガールがカッコ良かった。
「007」シリーズといえばボンドガールが象徴的ですが、けっこうボンドに守られたりと
特に彼女達自体が活躍することが少なくって。
本作のボンドガールの一人、ミシェール・ヨーさん。
中国の諜報員でボンドも真っ青の活躍っぷり。
格闘アクションもこなすし、ダブル主演と言っても過言では無いぐらい。
これがまた、とってもカッコ良かったんですよね。
アクションシーンも、ボンドより動けていたし、香港アクションっぽい格闘術も見せてくれていたし。
先にも書きましたが、バイクシーンでのボンドとの名コンビっぷりも良かったし。
とにかく、ボンドとの息の合ったアクションがとても楽しかったんです。
もっと、活躍する姿が見たいなと思いましたよ。
007シリーズ。
このチャールズ・ブロムナンになってから現代っぽくなって見応えのある作品になってきていますね。
お話自体も面白くなっているような。
この調子でどんどん観るぞ!!
≪点数≫
8点
(16.04.03鑑賞)

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