fc2ブログ
 
■プロフィール

ゆず豆

Author:ゆず豆
映画のレビューをつらつらと・・・。

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ

■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

No.1178 『ロボコップ2』
No1178 『ロボコップ2』

1990年制作 米
監督:アーヴィン・カーシュナー

≪キャッチコピー≫
『ロボコップ破壊指令-。今度の敵は冷酷無比の怪物マシーン!!』

≪ストーリー≫
治安が悪化するばかりの犯罪都市デトロイト。ある麻薬が蔓延する中、ロボコップは市民の生命を守るため孤軍奮闘していた。一方、オムニ社では会長がロボコップより忠実に従うロボコップ2号を開発させていた。そのさなか、ロボコップは麻薬組織のボスが牛耳る工場を突き止める。だがそこで、ボスの手下で機械に詳しい少年によって体を解体されてしまう。それでも何とか持ち直したロボコップは、ついに組織のボスを倒した。しかし、オムニ社の女博士はそのボスの死体からロボコップ2号を誕生させてしまう…。

≪感想≫
「ロボコップ」シリーズ第二弾。

実は本作、映画館で観賞した記憶が。
制作年は1990年。
日本で上映したのもそれくらいなのかな。
僕は従弟のにぃちゃんとバスに乗って那覇の映画館まで観に行った記憶。
当時の映画館は2本立てで上映しておりまして。
本作と一緒に上映していたのは何だったけかなぁ・・・。
少しエロスの混じった作品で、少し気まずくなった淡い思い出が・・・。
本当になんだったかなぁ???

とまぁ、映画館で観た本作。
内容は少ししか覚えていませんでしたので、新鮮な気持ちで鑑賞。
「・・・あれ??こんなにバイオレンス色強かったっけ??」
実は前作でも同じ感想が。
本作を観たのが小学校高学年なので、よくこの映像を観てトラウマにならなかったなと。
R指定もされていなかったんですね。
昔はフリーダムに溢れた時代だったんだなぁ・・・。

前作よりは多少押さえていましたが、それでもバイオレンス色は強かったです。
一番、エグくてグロかったのが敵キャラ・ケインの手術シーン。
ハンニバル」の脳みそを食すシーン並みにグロかったです。
他にもやっぱり銃で人がぶっぱなされるシーンも結構あったし、目を背けたくなるシーンも
少なからずありました。

ただねぇ・・・。
前作に比べて少しキャラ的にも演出的にも全体的に弱かったように思いました。
例えば、キャラクター達について。
前作は、悪役たちのキャラが非常に立っていて、そのクズっぷりがいききっていたんです。
それが観ていてちょっと気持ちが良かったり。
本作については、少し悪役たちのキャラが中途半端だったんですよね。
残虐さが弱かったしね。
例えば、あの悪党子供ボスの扱いについてもそう。
本当はあいつめっちゃ悪ガキのはずなのに、あの終わらせ方は無いよなぁ・・・。
中途半端にお涙ちょうだい的な展開に持っていくのは何だかなぁと思いましたよ。

演出について。
これは、昔の作品だからというのもあるんでしょうが、ロボコップと2号の戦いの映像について。
この2台がバトルするシーンはもれなくちゃちかったです。
あれはCGなのかな?
ミニチュアフィギアで撮ったのを拡大して映しているのかな??
なんか微妙な映像に感じてしまいました。

ストーリーもちょっと詰め込み過ぎ感が。
例えばオムニ社の内部抗争や市長とのカラミ、敵ギャングとの戦い等々。
全てが中途半端でもったいないなぁって。
前作は、上手くできていたような記憶が。

まぁまぁまぁ・・・。
良かった部分もあったものの前作に比べ少し落ちた本作。
次回作で一応、一区切りなのかな。
どういう着地をするのでしょうか。
楽しみですねぇ・・・。

≪点数≫
  6点
                                           (15. 12.30鑑賞)


スポンサーサイト





映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する