2016-02-12 Fri

2014年制作 米
監督:サイモン・ウェスト
≪キャッチコピー≫
『最強の「切り札」』
≪ストーリー≫
以前は優秀な兵士で、現在はラスベガスの裏社会で用心棒をしているニック(ジェイソン・ステイサム)。ある日、誰かにひどい暴行を受け重傷を負った元恋人から犯人捜しと復讐(ふくしゅう)を依頼される。瞬く間にそれを成し遂げたニックだが、犯人の背後には権力を駆使しラスベガスを支配する凶悪マフィアが控えていて……。
≪感想≫
ジェイソン・ステイサム主演作。
ジェイソン・ステイサムと言えば「トランス・ポーター」シリーズや「エクスペンダブルズ」シリーズ。
どちらも好きな作品です。
無敵感あふれるアクションの数々が素晴らしいんですよね。
安心して主役の活躍のみを観ていれば良い的な。
さて本作。
相変わらずの無敵ステイサムの降臨でした!!
ラスベガスに無敵で影のある用心棒がいまして。
そいつがちょっとした事件に巻き込まれてその無双っぷりを発揮するというお話。
その事件と言うのが、友人の女性がマフィアに絡まれて復讐するという事件。
ちょっとデンゼル・ワシントン主演の大傑作「イコライザー」を思い出したり・・・。
お話としてはまぁ捻りもないスタンダードな展開なのかな。
良かった所。
アクション。
全体的にド派手な爆破とかカーチェイスとかは無く肉弾戦のみ。
量的には少なめだったかな。
ただその少ないアクションシーンがカッコ良かったんです。
特にクライマックスのバトルシーン。
これまで抑えていたアクションをここで一気に爆発させる。
ここで見せたナイフアクションはメチャクチャカッコ良かったです。
演出について。
本作はとにかくスローを多用していたような。
そうすることで緊張感や重々しさを前面に押し出していて。
この演出はまぁ良くも悪くもと言ったところか。
だって、最後の方はちょっと飽き飽きしちゃったんだもんな(苦笑)
音楽。
本作、音楽も少しロートルな雰囲気を出していましたね。
クラシカルな感じと言うか、ノリノリではなく落ち着いた雰囲気の音楽と言うか。
その音楽がアクションシーンにも流れていまして。
あんまりマッチしていないようにも感じたり。
少し、以前観たブラッド・ピット主演の「アウトロー」の空気感を思い出したり。
とにもかくにも。
全体的に好きなシーンもたくさん。
無敵なジェイソン・ステイサムを観るのはやっぱり悪くないですね。
≪点数≫
7点
(15. 12.19鑑賞)

満足ならクリック!!
スポンサーサイト