2015-12-21 Mon

2014年制作 邦
監督:大友 啓史
≪キャッチコピー≫
『さらば、剣心。』
≪ストーリー≫
かつて人斬り抜刀斎と呼ばれた伝説の人斬り、緋村剣心(佐藤健)。刀を置き、平穏な生活を送る剣心は、ある日、剣心から影の人斬り役を引き継いだ志々雄真実(藤原竜也)が京都でその名をとどろかせていることを知る。政府が派遣した討伐隊は志々雄を前に成すすべがなく、最後の望みとして剣心に白羽の矢が立つ。志々雄の野心を阻止すべく、剣心は京都へ向かう。
≪感想≫
「るろうに剣心」シリーズ第二弾。
本作は人気漫画が実写化。
細かい説明は前作にて書きましたが、原作の漫画はとりあえず全部読みました。
しかも結構リアルタイムでハマった世代で。
そんな漫画を実写化という事で観賞したわけですが・・・。
前作。
とにかくアクションがメチャクチャ良かったんです。
これまでの邦画アクションのレベルをグンと上げたと言っても過言ではないレベル。
これまでアクションと言えばハリウッド。
アジアで言えば、韓国や香港、インドネシアやタイ。
どうしても邦画はあまり・・・といった印象でしたが前作を観た時
「おっと、凄い作品が出てきたぞ!!」
なんて嬉しい悲鳴。
ストーリーには色々言いたいことがありましたがアクションだけは超一級でした。
さてさて本作。
本作は2部作で、原作でも人気のあるストーリーを実写化。
とても楽しみにして鑑賞させていただきました。
ストーリーは2部作という事で、助走作品と言ったところ。
確かに詰め込み過ぎ感もありましたがそこはご愛嬌。
前作よりかは幾分か、ましになったかなと。
見所はやっぱりアクション!!
前作にも負けず劣らず・・・と言うかかなり上回った作品に仕上がっていましたよ。
基本的に全員、動ける役者さん達なんですよね。
剣心役の佐藤健くん。
ワイヤーアクションを駆使しながら殺陣をカッコよく立ち回る。
前作よりもメチャクチャ頑張っていましたよ。
本作から登場の方々。
まずは、瀬田宗二郎役の神木隆之介君。
剣心とのタイマンシーンは最高でした。
この手の立ち回りは初めて見たと言っても良いぐらいクオリティの高いアクションに
仕上がっていましたよ。
次に、翁役の田中泯さん。
年齢的には高齢かと思われますが、あれだけ動けますか!?
もちろんスタントマンもいたのかもしれませんが、それでも凄い動けていて
カッコ良かったですよ。
そしてそして。
本作での一番の掘り出し物は、巻町操役の土屋太鳳さん。
こんなに動ける女優さんはかつていましたでしょうか。
言い過ぎかもしれませんが、「チョコレート・ファイター」のジージャーを彷彿とさせる格闘術でした!!
とにかく、彼女にはこれからもアクションを頑張ってもらいたいなぁ・・・なんて思ったら。
彼女は最近、朝ドラ「まれ」のヒロインをされていたんですね。
他にも、数々の恋愛映画やドラマにも出ているご様子。
アクションスターの道からは大きく外れちゃったかな・・・とほほ・・・。
他にも他にも。
本作から登場の伊勢谷友介(四乃森蒼紫訳)さん辺りのアクションもカッコ良かったです。
本シリーズはとにかくアクションが最高!!
それだけでも観る価値ありますよ!!
余談・・・そういえば最後の最後に福山雅治さんが出ていましたねぇ。
あの出方はズルいなぁ。
一気に持っていかれましたね(苦笑)
≪点数≫
8点
(15. 10.11鑑賞)

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