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No.109 『この森で、天使はバスを降りた』
No109 『この森で、天使はバスを降りた』

1996年制作 米
監督:リー・デヴィッド・ズロートフ

≪キャッチコピー≫
『誰にも言えない過去を抱えて、彼女はここにやってきた-。』

≪ストーリー≫
殺人を犯して5年もの間服役していた主人公パーシーは刑務を終え、
とある田舎町へやってきた。
ハナという老女が営むレストラン「スピリット・ファイア」にて住込みで働くようになるんだけど、
最初は町の人達やハナもパーシーの事を好意的には思わない。
少しずつ少しずつ心を通わせてきたある日、10年前から売りに出しているレストランが
なかなか売れないためパーシーは作文コンテストを開いて参加料を取りレストランを
コンテストの商品として出してみてはどうかと提案。そしてそれが大成功。
アメリカ全土から応募ハガキが殺到する。
そんな大成功で喜んでいるのもつかの間、コンテストの参加料が盗まれる事件が起こる・・・・。

≪感想≫
過去の業を背負ったパーシーと閉鎖的な町の人々とが交流を通して穏やかながらも
再生していく様は何だかとても綺麗。
それは時折映し出されるたくさんの森林や滝、自然がそうさせているのでしょうね。

物語中盤まではいい感じで幸せに向って事は流れていくのにまさかの結末・・・。
ハッピーエンドを期待していただけに、むむむと言う感じでした。

だけど鑑賞後なんだかジンときたのはラストに垣間見える町の人達の希望へと向う姿勢が
見えたからかもしれません。
これこそパーシーがもたらした光なのでしょうね。

≪点数≫
  7点
                                           (08.06.09鑑賞)


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映画 | 21:48:57 | トラックバック(0) | コメント(0)
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