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No.1036 『ジ、エクストリーム、スキヤキ』
No1036 『ジ、エクストリーム、スキヤキ』

2013年制作 邦
監督:前田 司郎

≪キャッチコピー≫
『忘れられない青春の影とスキヤキ鍋をもって特別(エクストリーム)な旅に出かけよう。』

≪ストーリー≫
洞口(井浦新)は大学を卒業して以来、15年もの月日がむなしく流れたことを悟り自殺しようとするが失敗。彼は、死ぬことすらかなわないのかと悩むものの、自身の絶頂期だった学生時代の親友大川(窪塚洋介)の家を訪ねる。15年前のある出来事を機に二人は絶縁状態にあったものの、久しぶりの再会とは思えないほどスムーズに会話が弾み……。

≪感想≫
「???なんだこれ????」

かもめ食堂」「めがね」等々を輩出している株式会社スールキートス作品。
スールキートス配給の作品は全体的にゆるーいテイスト。
本作もお得意のゆるーいテイストかと思いきや・・・。

なんて言ったらいいんでしょうか。
ゆるいっちゃあゆるいんですけど、よく分からない。
雰囲気や空気感がよく分からない訳ではなく、そもそものお話や、
会話のやり取りが分からない・・・。

4人の男女が、とあるきっかけ(実はきっかけも何もないのだが)で小旅行に出かける事に。
そこで繰り広げられる会話劇的ロードムービー。

この本作の核とも呼べる会話劇。
これがもうハチャメチャで。
ずーーーーとずれた会話を繰り広げているんです。
最初は楽しく観る事は出来たんですが、これがずーーっとともなると飽きてしまう。
とにかく、何が言いたいのか全く分からない。
ひたすらズレた会話を聞かされてもねぇ。
少し話は変わりますが、漫才コンビ「オードリー」のズレ漫才を見ているのに近いかな。
「オードリー」の漫才は面白いし練られているから楽しく鑑賞できるのですが、
本作の場合は苦痛でしかない。
現代人特有のコミニケーション下手という部分を描いているのかと思えばそうでもない様子。
最後の最後までイライラしながら観てましたよ(軽怒)

物語について。
僕は前情報を全く入れないで観たので、鑑賞後、あらすじを読んで、
「あっ、洞口は自殺願望があっての冒頭のシーンなのね。」
なんてわかった次第。
それならもっと高い所からとか、上手いやり方もあったろうに。
別に自殺を推進している訳じゃありませんが、ちょっと浅はかな行動にげんなり。
そもそも、鑑賞中は事故で落っこちたと思っていたもので・・・。
まぁ、そんなことはどうでもいい訳で。
とにかくピンとこないお話。
何が言いたいのか分からない。
着地もはっきりとしない。
良さげなお話でもない。
本当によく分からない。

小説、もしくは漫画で描いていればいい感じに仕上がったのかなと思います。

前情報も何も入れないで何故借りたかって??
それは出てくる俳優さん達が魅力的だったから。
窪塚君は久しぶりに観たし、市川実日子さんは昔っから好きな女優さんですしね。
そういや、市川さんはスールキートスの専属女優さんなんでしたね。
この二人を見れただけでも良しとするか・・・。

うーーーん、最近観ている邦画はハズレてばっかりだなぁ・・・。
とほほ・・・。

≪点数≫
  2点
                                           (14.12.07鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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