2012-06-13 Wed

2004年制作 英
監督:ショーナ・オーバック
≪キャッチコピー≫
『パパからの手紙だけが、ぼくの心の支えだった。』
≪ストーリー≫
ある理由で引越しを繰り返す家族。
ばぁちゃん・お母さん・そして一人息子のフランキー。
難聴のフランキーは船乗りで航海に出ている父親に手紙を送り続けているんだけど、
実際は父親は船なんかに乗っていない。
実は隠れて母親が手紙を受け取ってやりとりをしていたのだ。
何も知らないフランキーはある日、父親が乗っている船が近くに寄港すると聞いて喜ぶ。
困った母親は、嘘の父親を用意しフランキーと会わせることにするのであった・・・。
≪感想≫
いやぁー沁みた!!
穏やかな空気感に演出・そして音楽。優しさ満点の作品です。
ありがちで完全なるお涙ちょうだい映画ではなく、ストーリーにリアリティを
持たせることによって生まれる危うさ。
演出の妙です。
一見の価値あり。
≪点数≫
10点
(08.05.15鑑賞)

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