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No.984 『ホノカアボーイ』
No984 『ホノカアボーイ』

2008年制作 邦
監督:真田 敦

≪キャッチコピー≫
『どうして僕たちは何かを失って、大人になるんだろう。』

≪ストーリー≫
恋人にフラれ、大学を休学したレオ(岡田将生)は、ひょんなことからハワイ島にあるホノカアの映画館で映写技師として働くことに。ホノカアは、レオが半年前に“伝説の虹”を探し求め、恋人と道に迷った末にたどり着いた町だった。不思議な魅力に吸い寄せられるように再びやって来たこの町で、レオは風変わりだが心優しい人たちと出会う。

≪感想≫
ハワイが舞台の日本の作品。
そもそもハワイ諸島は8つの島から成り立っていて、僕らがテレビ等で観ている思い描いている
ハワイは恐らくオアフ島。
本作の舞台はビッグアイランドと呼ばれるハワイ島。
オアフに比べるとだいぶ田舎なのかな。
そんなハワイ島の小さな田舎町ホノカアを舞台にしたお話。

いろいろな人がレビューの中でおっしゃっていますがハワイ版「かもめ食堂」といったところか。
のんびりした空気、ぼんやりとしたお話、美味しそうな料理などなど。
ただ、僕的には「かもめ食堂」よりだいぶダメダメな作品に感じました。

ストーリーや演出について。
まず、このお話自体にイマイチのれなかったかなと。
お話と言うか、語り口と言うか。
本作ってファンタジー的演出も散りばめられていて。
死者が出てきて優しく語り合う的演出や、忽然と人が亡くなる的演出。
別にそれはそれで、とても柔かくてのんびりとしていて素敵な演出なのですが、
それならもっといききってほしかったなと。
中途半端にストーリーにドラマがあるので、巧くバランスがとれていなかったように感じて。
現実寄りにするか、ファンタジー寄りにするかを極端にしても良かったように思います。
「かもめ食堂」や同系列の作品「めがね」「マザーウォーター」等はそこらへんが上手かったんですよね。
本作は観ていて、引っ掛かりがとても多くって、ぼんやりとながめつつも
「ん?ん??」
って。
もったいないない。
も一つ演出について。
本作では美味しそうな料理がたくさん出てきます。
ただ、この美味しそうな料理が上手く活かされていなかったような。
例えば食べるシーンをもっと増やしたり、作る過程をもう少し増やすことで、さらに美味しそうに
映って作品にも好影響を与えたのでは。
これまた「かもめ食堂」等は巧かったんですよねー。
もったいないない。

とにかくこの物語の描き方、作風に上手くノリきれなかったです。
キャスティングや町の景色、空気感は良かっただけに残念。
主演の岡田将生君は役柄と非常に合っていて好演されていたし、脇を固める
倍賞千恵子さんや松坂慶子さんはとってもキュートでした。
あとはなんといってもコイチさんを演じた喜味こいし師匠。
冒頭のレオとのTシャツのくだりは最高に笑えました。
ハワイの風景もとても素敵。
沖縄ののんびりとした風景とはまた違って柔かい景色と言うか。
一度は訪れてみたいですねぇ。
ムーンボウ(月虹)も見てみたいです。

とにもかくにも、何だかもったいない作品。
物語の意味を考えず、ただ流れてくる音、映像を楽しむのなら穏やかで
温かい作品に仕上がっているかと。


≪点数≫
  3点
                                           (14.08.10鑑賞)



こちらサントラ。
のんびりゆらりと良い感じ。


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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