2012-06-12 Tue

2006年制作 邦
監督:是枝 裕和
≪キャッチコピー≫
『岡田准一 改メ 青木宗左衛門』
≪ストーリー≫
仇討ちに藩が賞金を出していた元禄十五年に、田舎侍の宗左衛門(岡田准一)は、
父の仇討ちのために江戸に出てくる。
しかし、剣の腕がからきし立たない宗左衛門は、貧しいながらも人情味あふれる
長屋で暮らす間に、仇討ちをしない人生もあることに気づかされる。宗左衛門は、
仇討ちに対して疑問を抱き始めるが…。
≪感想≫
物語の主線は主人公・宗左衛門の仇討話なんだけど長屋街に住む他の住民達のストーリーも
絡めながら進んでいく。
長屋街にすむ人達それぞれが、それぞれの幸せの形を模索し奔走する。
それは誰も傷つくことの無いほっこりしたストーリー。
んーーーー・・・何でしょうか。
終始穏やかな空気感でどこか暖かい。
そんな優しい映画ですな。
時代劇なんだけど、そこまで設定がかっちりしていないので時代劇が苦手な方もサクッと
観ることができると思います。
逆に本格的な時代劇だと期待して見るとガッカリするかも・・・。
僕的にはこの空気感、好きです。
≪点数≫
7点
(08.05.10鑑賞)

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