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No.2234 『ベネデッタ』
No2234 『ベネデッタ』
2021年制作 仏/オランダ
監督:ポール・ヴァーホーヴェン

≪キャッチコピー≫
『わたしは 告白する』

≪ストーリー≫
17世紀のイタリア・ぺシアの町で、奇蹟を起こす少女と謳われたベネデッタは修道院に入る。無垢なまま成人した彼女は、ある日修道院に逃げこんだバルトロメアを助ける。ふたりは親密な関係となるが、聖痕を受けるベネデッタの修道院長就任が波紋を呼び……

≪感想≫
実話を基にしたお話。
17世紀に実在したベネデッタ・カルリーニの半生を描いた作品。

彼女が訴えていることはフィクションなのかノンフィクションなのか。
あえて本質を写さずに受け手に思考を促すやり方。
巧みですねぇ・・・。

例えばベネデッタが言っていることは真実なのか。
彼女は神の使いなのか。
この非現実的な現象は真実のようにも見えるし虚構のようにも見える。

絶妙な塩梅で神々しい部分と醜悪な欲望の部分が交互に描かれる。

序盤はベネデッタの夢うつろなお話が主なのかなと思いきや、
だんだんサスペンスタッチのお話にトランスフォーム。
そこからクライマックスはエンタメ的な大仰なお話に。
最後の最後まで目が離せない。

そして最後の注釈で本作が実際にあったお話に着想を得たという事を思い出す。
マジかよ・・・。

人間の、男の、女の様々な部分が描かれる。
しかもそれが神の名の下に描かれるから、観ているこっちも感情がぐちゃぐちゃになる。
いやはや凄い映画。

そんなこんなで。
監督はポール・ヴァーホーヴェン御大。
御年85歳。
凄いエネルギッシュで滾る映画を撮ってくれる。
凄まじい。

≪点数≫
  8点
                                           (24.01.07鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)