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No.2210 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
No2210 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
2023年制作 米
監督:マーティン・スコセッシ

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
20世紀初頭のアメリカ。先住民のオセージ族は石油を発見し、莫大な富を手に入れる。列車で彼らの土地にやってきた白人たちは、富を奪おうとオセージ族を巧妙に操り、殺人に手を染める。オセージ族のリリーと愛を育んでいたアーネストの家に捜査官が訪れ……

≪感想≫
マーティン・スコセッシ監督最新作。
前作「アイリッシュマン」が209分ととても長尺だったのに対し、
本作はまさかの206分というこれまた長尺に。

前作はめちゃくちゃ見応えあるドラマだったので最後の最後まで緊張感たっぷりで観た記憶が。

さて本作はいかに・・・。
という事でせっかくなので劇場にて鑑賞してまいりました。

さてさて・・・。
実際にあった「オセージ族連続殺人事件」という事件を基に描かれた本作。
事実は小説よりも奇なり。
とんでもなくおぞましく醜いお話。

ロバート・デニーロ演じるキングの悪魔っぷりが最悪でね。
甥っ子のアーネストを支配してオセージ族の人たちを消していく。
もちろん実話なので本当にこんな奴がいたんでしょうが、
こんな事件って本当にありそうだなぁと思えるギリギリのライン。
ありえそうな悪魔っぷりが本当に恐ろしかったですよ。
そしてこのキングに操られるアーネスト・・・。
演じたのはレオナルド・ディカプリオ。
レオ様は最近はこの手のキャラクターが多いですね。
これがまたすっごく似合っていてね(苦笑)
小物感が半端なくって同情したくなるキャラクターでした。
家父長制度が見事に描かれていた本作。
アーネストは加害者であり被害者。
最後は少し空しくも悲しくなりました。

ヒロインのモリ―の凛としたたたずまいが素晴らしかった。
演じたのはリリー・グラッドストーンというお方。
彼女はネイティブ・アメリカンの俳優として見事に演じていました。
きっとアカデミー賞にノミネートされるんじゃないかな。

その他、本作は登場人物がとても多くって。
丁寧に説明するわけでもなかったので最初は戸惑いましたが
徐々に繋がっていく感覚はこれはこれで気持ちが良い。

とにもかくにも。
前作も実話を基に描かれた作品でしたが、本作も実話がベースの作品。
スコセッシ御大は歴史に隠れた悲劇やドラマをしっかりと
映画として昇華させ観客にメッセージを投げかける。
次回はどんな作品を見せてくれるのでしょうか。
楽しみにお待ちしております。

まずは本作の事件である「オセージ族連続殺人事件」をもう少し調べてみよう。

≪点数≫
  8点
                                           (23.11.03鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)