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No.2170 『ザ・フラッシュ』
No2170 『ザ・フラッシュ』
2023年制作 米
監督:アンディ・ムスキエティ

≪キャッチコピー≫
『時空(とき)を超え“最強”集結――』

≪ストーリー≫
母を殺されたフラッシュは、服役中の父の冤罪を晴らそうとする。しかし、母を救うために過去を変えたことで、現在に歪みが発生。スーパーマンに倒されたはずの敵が現れ、フラッシュはもうひとりの自分や、別人になったヒーロ―たちを元に戻そうとするが……

≪感想≫※ネタバレあり
DCシリーズ最新作。
今回はジャスティス・リーグの一員であるフラッシュの単体作。

DC映画も楽しくなってきており、本作に関しても評判がとても良かったので
劇場にて鑑賞してまいりました!!

さてさて。

冒頭から最高。
タイトルが流れそうになって、一回オトして再度、バチっと決めるタイトル。
久しぶりに大満足のオープニングタイトルシーンでしたよ。
めちゃくちゃ楽しくてカッコ良し!!

冒頭、フラッシュが病院で赤ちゃんたちを救っていく流れとかも観ていて
楽しかったです。
フラッシュのキャラや本作の方向性をしっかりと描いたアクションシーンで◎。
アクションなんですが、基本的にフラッシュは素早く動ける事に特化した
キャラクターなのでとてもシンプル。
超速で動き回ってパンチとキックの応酬。
クライマックスのクリプトン星人たちとのバトルはとにかく楽しかったです。
2人のフラッシュで暴れまわるシーンはカッコいい音楽に乗って
わちゃわちゃとテンションがアガりましたよ。
ちょっと「X-men」シリーズのクイックシルバーのカッコ良い演出を思い出したり。

キャラクターについて。
本作では二人のフラッシュ。
マイケル・キートン版のブルース・ウェイン。
そしてスーパーガールが登場。
みんな素敵でカッコ良かったんですよね。
特にスーパーガールはカッコ良かったなぁ・・・。
それだけに彼女の最期は・・・。
実はこの着地だけは少し残念だったりもします。
バットマンもカッコ良かったな。
ベン・アフレックも良かったんですが、本作で活躍したロートルバットマンである
マイケル・キートンが良かった。
マイケル・キートンは1989年版バットマンを演じていたお方。
実は僕的思い出としてこの「バットマン」が初めて友達と子供だけで映画館に行った思い出が。
小学校6年生の頃だったかな。
公開初日に二人でバスに乗って映画館に行った思い出があります。
懐かしき。

お話について。
本作のテーマもマルチバース。
先日観た「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」もそう。
最近、マルチバースが過ぎますねぇ・・・(苦笑)
ラストの母親とのお別れのシーン。
ここまでド派手にお話が進んでいたのに最後は地味目な展開。
それがとても良くってシンプルに泣かされました。
他にも。
色んなサービスも盛りだくさん。
アクアマンも出てきたし。
ワンダーウーマンも出てきたし。
昔のスーパーマンが出てきたり。
ニコラス・ケイジが出てきたり。
ジョージ・クルーニーが出てきたり。
出てきたときは思わず笑っちゃいましたよ。

そんなこんなで。
大満足の娯楽大作。
咲に書きましたが先日鑑賞した「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」と
実は同様のテーマで描かれていて。
しかも、真逆の対応をしているところがなんとも興味深い。
運命を受け入れるのかそれとも運命に抗うのか。
なるほどねぇ・・・。

DC映画もどんどん楽しくなっている印象。
今後はどのように進展していくのでしょうか!!
楽しみですなぁ・・・。

≪点数≫
  8点
                                           (23.06.17鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)