fc2ブログ
 
■プロフィール

ゆず豆

Author:ゆず豆
映画のレビューをつらつらと・・・。

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ

■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

No.2159 『午前4時にパリの夜は明ける』
No2159 『午前4時にパリの夜は明ける』
2022年制作 仏
監督:ミカエル・アース

≪キャッチコピー≫
『80年代、生まれ変わるパリ――
          もう一度、私は輝き出す。』

≪ストーリー≫
1981年、パリ。夫と別れ、10代の娘と息子をひとりで養うことになったエリザベート。主婦をしていた彼女が見つけた仕事は深夜ラジオの番組スタッフ。ある日、外で寝泊まりしている家出少女のタルラと出会い、放っておけずに自宅に連れ帰る。こうしてタルラを加えた4人での新しい生活が始まり、エリザベートの心にも少しずつ変化が生まれてくるのだったが…。

≪感想≫
1980年代のフランス・パリに住む家族の物語。

なんとも柔らかく穏やかな作品。
シングルマザーのエリザベートには二人の子(娘と息子)。
そこに家出少女のタルラが加わった4名の家族の物語。

それぞれが抱える悲喜こもごもを優しいタッチで描いていく。
派手な演出があるわけでもない。
派手なイベントがあるわけではない。

演者の柔らかな「顔」が良かったのもあるのかな。
僕的には息子であるマチアスが良かったなぁ。
繊細な年ごろに起こる初恋めいたものや将来への不安と憧れ。
ちょっと細めな優男ってなルックも相まってとても素晴らしかったです。
演じたのはキト・レイヨン=リシュテルというお方。
初めて見たかも。
主演のエリザベートを演じたシャルロット・ゲンズブールは言わずもがな。
とても素敵な女優さんですね。
とにかくこの家族一人一人が良くって。
そうだ。
エリザベートのお父さんも良かった。
全体的にとても清んだ家族の形というか。

80年代の古めでノスタルジックな映像と相まって穏やかな気持ちに。

演出で言うと、時々、昔のパリの映像を交えながら、かつ今回撮ったであろうシーンも
昔の映像に合わせた感じ。
じわりと暖かくグッとくる演出は素晴らしい。
マチアスがバイクを乗るシーンはもれなく良かったなぁ。
あと、本作は煙草を吸うシーンが多々あるんですがすべて画になるシーンばかりで
素敵だったなぁ。
過激なラブシーンも美しくって。

良い。

そうそう。
ラジオ局や図書館で働く女性のお話だったので、ラジオ映画としても素敵でした。

そんなこんなで。
1980年代、パリに生きる一人の女性の再生のお話。
そしてその女性を取り巻く家族の成長のお話。
穏やかで柔らかいフランス映画っぽいフランス映画でした。

≪点数≫
  7点
                                           (23.05.14鑑賞)
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!

スポンサーサイト



映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)