2023-07-28 Fri

2022年制作 仏
監督:ギヨーム・ピエレ
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
殺人犯に仕立てられながらも、自ら身の潔白を証明した自動車整備士のリノ(アルバン・ルノワール)は、ジュリア(ステフィ・セルマ)と共に新たな麻薬捜査班を立ち上げる。弟分と恩人を殺した悪徳警官への復讐(ふくしゅう)を誓う彼は、自らの手で犯人を捜し出そうとする。
≪感想≫
Netfrixオリジナル映画。
以前観た同名シリーズの続編。
凄腕アウトローのドライバーが悪党どもとバトルするっつーお話。
前作の終わり方が完全に続編案件だったので引き続き鑑賞。
さてさて。
良くも悪くも想定内の作品でした。
良かったところ。
前作同様、ジェイソン・ステイサムばりの主演のカッコ良さ。
ルックは細男でワイルドさには欠けるのですが、その行動はめちゃくちゃ
ワイルド!!!!
前作でも改造車でガンガンやっていましたが、本作でも魔改造された電磁カーを
駆使してガンガンやっておりました。
ここら辺は「ワイルドスピード」シリーズを彷彿とさせて良かったですよ。
お話については派手さは抑えてアングラな世界観。
ところで、前作で逃げたアイツは出てきてたっけか??
せっかく逃げられて追いかけるっつー話になりそうなのに、
その手前で右往左往するっつーのはちょっとなぁ・・・。
むむむ・・・。
そんなこんなで。
この終わり方・・・。
まさか・・・続編が???
う~~ん。
まぁまぁまぁ。
≪点数≫
6点
(23.05.05鑑賞)

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2023-07-26 Wed

2022年制作 米
監督:ウィリアム・ブレント・ベル
≪キャッチコピー≫
『この娘、
やっぱり変だ。』
≪ストーリー≫
裕福なオルブライト家の娘エスターが行方不明になってから4年の月日がたつ。ある日、警察から彼女が発見されたという知らせを受け、両親と兄は数年ぶりの再会を喜び、6歳から10歳に成長したエスター(イザベル・ファーマン)を家に迎え入れる。再び家族そろって幸せに暮らせるかと思われたが、4年ぶりに戻ってきたエスターはどこか様子がおかしかった。
≪感想≫※大きなネタバレあり
2009年に制作された前作。
13年ぶりに満を持して新作が発表されました。
しかも前作と同じ俳優さんを主役に据えて、さらに前作の前日譚となる内容。
前作はインパクトある、とある仕掛けがあった作品。
主役のエスターは見た目は少女だけど実は大人だったっつーお話で。
その仕掛けにめちゃくちゃ驚かされたんですよね。
アイディア一発勝負の作品にまさかの新作。
いざ劇場で鑑賞してきましたよ。
さてさて。
エスターの正体を知っているこっちは、彼女のファーストキルが
どんな感じになるんだろうと鑑賞。
何となく先の読める展開ながらもワクワクしながら観ていました。
ところがどっこい!!
本作も中盤でこれまた想像だにしなかった展開に。
まさかのエスターが住み着く家族にも大きな秘密があった訳で。
最高かよ!!
この展開が観れただけでも良かったし、続編を作ったかいがあるってなもんだ。
キャラクターについて。
エスターのサイコなんだけど人間味があるというか未熟な感じが
また良かったですね。
完璧じゃない感じがね。
例えば、前作ではエスターが加害者で全面的に彼女が悪という
図式だったんですが、本作は見せ方を変えてエスターの視点で
物語が描かれる。
もちろん彼女がやっていることは悪いことなんですが、最後の方は
彼女を応援している始末。
そんなこんなで。
ホラー映画というよりかはヒューマンサスペンス。
前作の衝撃とは違った衝撃をしっかりと見せてもらいました。
満足。
≪点数≫
8点
(23.05.04鑑賞)

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2023-07-24 Mon

2021年制作 邦
監督:高橋 ヨシキ
≪キャッチコピー≫
『俺は、お前らを殺す。』
≪ストーリー≫
激怒すると、誰彼構わず暴力を振るう中年刑事・深間(川瀬陽太)。不祥事を重ねた揚げ句、死者まで出してしまった彼はニューヨークの治療施設に送られる。3年後、帰国した彼は、かつて自分が暮らしていた富士見町の様相が一変しているのに驚く。飲み仲間や面倒を見ていた不良たちが姿を消し、町内会メンバーから成る自警団が巡回する町で、自警団が住民をリンチし、処刑までしていることを知った深間は怒りを爆発させ、たったひとりで自警団の壊滅に挑む。
≪感想≫
良かったところ。
バイオレンス描写たっぷり。
古き良き時代のコンプライアンスなんて関係ないない的なルックに
楽しく鑑賞させていただきました。
クライマックスの生々しい朴訥としたアクションは泥臭くて良かったです。
あの手の骨になっても殴り続けるシーンとか最高でしたねぇ。
古臭いんだけどフレッシュな感じ。
お話についてはまぁまぁまぁ。
これまた古き良き時代のディストピアなお話。
悪く言えばありきたりな内容。
最後まで想定内のお話。
本作の監督を務めたのは高橋ヨシキ監督。
映画についてもめちゃくちゃ博学で好事家。
映画評論家としても凄い有名なお方。
僕も昔、NHKラジオに出られていたころ楽しみに聞いておりました。
そんな映画愛に溢れた監督が撮った作品。
そりゃあ、良い意味で色んな作品のオマージュ的な作品にもなりますよね。
まぁ、インパクトこそ無かったですがインディー映画として
見応えのある作品だったかな。
お勧めは・・・。
まぁまぁまぁ・・・。
≪点数≫
5点
(23.05.04鑑賞)

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2023-07-20 Thu

2022年制作 米
監督:ピエール・ペリフェル
≪キャッチコピー≫
『華麗に、ワルく行くぜ。』
≪ストーリー≫
スリの天才でリーダーのミスター・ウルフ率いる怪盗集団「バッドガイズ」は、これまで次々と盗みを成功させてきた。金庫破りのスネーク、変装名人シャーク、怪力ピラニア、そして天才ハッカーのタランチュラらは、伝説のお宝である「黄金のイルカ」を狙う。彼らは国立美術館で催されるパーティーへの潜入に成功するものの、お宝強奪まであと一歩のところで失敗して逮捕されてしまう。
≪感想≫
アニメ作品。
ルックは動物。
ここら辺はアニメ「ズートピア」的な。
お話は泥棒、強奪系。
ここら辺はアニメ「ルパン三世」や映画「オーシャンズ11」シリーズ的な。
何となく既視感バリバリの本作。
さてさて。
アニメーションについて。
いつも観ているアニメーションとは少し違ったような。
輪郭がバキッときまっているというか。
枠の線がバキッときまっているというか。
ちょっとカッコ良かったんですよね。
観たことあるようなないような・・・。
短めレビューですが。
一定量の楽しさは担保された佳作。
老若男女にお勧めできるかな。
お暇なときにでも。
ご家族で楽しみたい場合にぜひ。
≪点数≫
5点
(23.05.03鑑賞)

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2023-07-18 Tue

2021年制作 米
監督:ショーン・ベイカー
≪キャッチコピー≫
『人生は、スウィートだ』
≪ストーリー≫
2016年。マイキー(サイモン・レックス)は、ポルノ映画のスター俳優だったものの落ちぶれてしまい、無一文の状態で故郷のテキサスへ舞い戻る。別居中の妻レクシーと義母リルに煙たがられながらも、マイキーは彼女たちの家に居候させてもらうが、17年間ポルノ俳優をやっていたことがブランクとなって仕事はない。昔のコネを頼ってマリファナの密売で日銭を稼ぐ中、マイキーはドーナツ店で働く少女と出会い、彼女との交流を通じて再び前を向こうとする。
≪感想≫
元ポルノ男優のマイキーはかつて住んでいたオレゴンの田舎町に帰ってくる。
ダメダメ男のマイキーはとあるドーナツ屋で美少女のストロベリーと出会うのだが・・・。
とにかくクズ男な主人公のマイキーおじさん。
終わり方が大好き。
これまでのクズ行為が因果応報でクライマックスに爆発する。
絶体絶命のマイキーだったが最後最後で愛するストロベリーの家の前に到着。
さぁここからマイキーの「再生」がいざ始まる!!ってところでスパッと終了。
良いですねぇ・・・。
観客的にはマイキーのダメダメっぷりにここで許しちゃいけないという気持ちになっているので
観客に未来のマイキー像を託してくれるのは素晴らしい。
このマイキーという男。
基本的に悪意がないというか。
純粋なクズというか。
生粋のヒモ野郎というか。
観ているこっちは一点を覗いて、そこまで腹が立つことはなかったんですよね。
その一点とは、やっぱりクライマックスの自動車事故後の自己保身っぷり。
あれはいかん、いかんぞー!!!
まぁ因果応報の着地にもなったし、きっと彼はストロベリーにフラれるだろうしね。
ふふふ。
ふと思う。
そもそもストロベリーの存在すら虚像で、マイキーの夢物語だったのではと
思ったり。
ふふふ。
流石にそれはないか(笑)
そうだ本作は脇を固めるキャラたちも最高でしたね。
マイキーの嫁さんの母娘もなんだかんだでこ憎たらしい顔していて。
あとはマイキーのドラッグ売買の元締めであるファミリーも良かった。
特に娘の切れ味は抜群。
あとあと、隣人のあいつ。
あいつだけは幸せになってほしい。
ちょっと天然で抜け感のあるあのルックも最高でした。
ヒロインのストロベリーは言わずもがな魅力的なミューズ。
ストロベリーが働くドーナツ屋の女店長もなんだかんだで良い味出していました。
全体的に田舎臭いルックの世界観が素晴らしかったです。
そんな感じで。
嫌いになれないマイキーおじさん。
すっごいクズなんだけどなんだか嫌いになれない。
きっと彼の未来は相変わらずクズのまんまなんでしょうが、ちょっとだけ応援しています(苦笑)
≪点数≫
7点
(23.05.03鑑賞)

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2023-07-14 Fri

2022年制作 邦
監督:小泉 徳宏
≪キャッチコピー≫
『涙をぬぐい、心を描け――』
≪ストーリー≫
大学生の青山霜介(横浜流星)は、絵画展設営のアルバイト中に水墨画と出会い、白と黒のみで表現される世界に魅了される。水墨画家として知られる篠田湖山に声をかけられたことをきっかけに、霜介は水墨画を学び始める。真っ白な紙に筆と墨だけを使って描かれる芸術を知るにつれ、彼は次第に深遠な水墨画の世界に引き込まれていく。
≪感想≫
大好き「ちはやふる」シリーズを撮った小泉 徳宏監督作。
また新たなる良作青春映画の誕生だ。
今回のテーマは水墨画。
例えば書道や水墨画、絵画もそうですが僕にはてんでその才がないので
何が凄いのかわからなかったりする。
ただ、本作の冒頭で霜介が千瑛の作品を見て涙を流すように「感じる」ことがある。
それは映画を観たときに反射的に涙を流したりすること。
僕的に本作のオープニングがそうでした。
霜介が涙を流すシーンから湖山先生が「弟子にならないか?」への流れ。
「あぁ、これは良い映画だぞ・・・。」
ってな気持ちに。
このオープニングを観れただけでも良かったです。
テーマが水墨画なだけにとても静かで穏やかな作品。
恋愛要素もなく霜介の「再生」のお話から千瑛の「成長」のお話まで。
キャスティングも良かったな。
何と言っても江口洋介さんがめちゃくちゃ美味しい役どころ。
あのギャップったらもう。
カッコ良すぎでしょう。
ちょっとだけ不満点。
霜介の家族の死の原因が天災だったこと。
あそこだけ急激に重くなって、そこから再生への過程が少しだけ
バランスが取れていなかったようにも感じたかな。
めちゃくちゃくらってしまっただけに、もう少し丁寧に描いてほしかったなと思ったりもしました。
とにもかくにも。
「ちはやふる」シリーズのようにシリーズ化されるのでしょうか。
楽しみです。
調べてみると漫画もあるみたいだけど。
まずは原作小説を読んでみるか。
≪点数≫
8点
(23.04.30鑑賞)

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2023-07-12 Wed

2019年制作 英
監督:アダム・ランドール
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
ある街で少年たちが相次いで行方不明となり、現場には過去に発生した連続少年誘拐殺人事件を連想させるナイフが残されていた。しかし、当時の犯人は逮捕されていたため捜査は行き詰まってしまう。一方、事件の担当になったハーパー刑事の自宅では、テレビが勝手についたり、扉がひとりでに閉まったりするなど、奇妙な出来事が次々に起こり始める。やがて、一家の一人息子コナーのもとに不可解なメッセージが届く。
≪感想≫※大きなネタバレあり
同僚による謎作品の紹介シリーズ。
いっつも僕が観ることがなさそうな作品を紹介してくれる同僚。
久しぶりに紹介がありました。
相変わらずどこに引っかかったのか分からないような作品。
前情報を全く入れずに鑑賞。
何だこの作品は。
SFか?
サスペンスか??
ホラーか???
はたまたコメディか????
二転三転と物語が展開していく。
最後の最後まで新しい真実が告げられていく。
中盤、ある大きな事実が明かされる。
家の中で起こっている不穏な出来事。
実はフロッキングしているカップルのせいだった的なタネ明かし。
まさかの展開にめちゃくちゃ大興奮。
そこからは「カメラを止めるな」的な運びになるんですが、
そこでも少しずつ期待を裏切ってくる。
なるほど楽しいですねぇ・・・。
キャラクターのルックも良かったな。
フロッキングしているカップルのアレックの面構えがカエルっぽくて最高。
めちゃくちゃ良い顔してましたよ。
最後のオチも良かったし思い返すとアレがああで、アレがああでの
繰り返し。
いやぁ・・・堪能。
そんなこんなで。
B級感溢れるキャスティングや雰囲気。
こりゃ掘り出し物だ。
さぁ、次はどんな作品をお勧めしてくれるのでしょうか。
楽しみですねぇ・・・。
≪点数≫
8点
(23.04.30鑑賞)

満足ならクリック!!
2023-07-10 Mon

2022年制作 邦
監督:タナダ ユキ
≪キャッチコピー≫
『勝手に逝った、
あんたのために。』
≪ストーリー≫
気の晴れない日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことをテレビのニュースで知る。マリコは子供のころから実の父親(尾美としのり)にひどい虐待を受けており、そんな親友の魂を救いたいと、シイノはマリコの遺骨を奪うことを決断。マリコの実家を訪ね、遺骨を奪い逃走したシイノは、親友との思い出を胸に旅に出る。
≪感想≫
突然訪れる親友マリコの自死。
マリコの境遇を知るシイノはマリコの弔いをすべく遺骨をもって旅に出るっつーお話。
わたくし、おじさんになったからか、この手の作品を観ると、どうしても解決策を考えてしまう。
あの時こうしていれば、この時こうしていればの連続で。
もやもやもやもやと。
例えばマリコの父親はどうしようもない畜生野郎で救いようのない人間。
だけど、彼には彼の背景があったりするのだろうか。
そんなこと考えたくないのに許す理由を探してしまう。
もっと悪役として描いてほしかったな。
マリコは自傷行為を繰り返し人格もぼろぼろになっていて。
出会う男には殴られ、けなされ、父親が作り上げた人格はとても痛々しい。
唯一の支えであり心が安らげる存在のシイノ。
彼女は彼女でマリコを支えとして生きていたんでしょうね。
上映時間は90分ないぐらい。
描いている事情はとても重々しいのに、少し薄口の印象。
これはシイノがマリコへの想いを昇華させ整理する物語。
先にも書きましたが少し解決策というか、マリコのような境遇の人間に
対する救いのような提示もしてほしかったな。
何となく奇麗な着地はしましたが、思い返すともやもやが残る作品でした。
そんなこんなで。
小説っぽく漫画っぽい作品だなぁと思ったら原作は漫画でした。
気になるなぁ。
≪点数≫
6点
(23.04.29鑑賞)

満足ならクリック!!
2023-07-06 Thu

2023年制作 邦
監督:阪元 裕吾
≪キャッチコピー≫
『殺しはピカイチ。暮らしはイマイチ。』
≪ストーリー≫
すご腕の殺し屋である杉本ちさと(高石あかり)と深川まひろ(伊澤彩織)は、普通の暮らしを立てるためにはさまざまな出費がかかることに困惑していた。一方、殺し屋協会アルバイトのゆうり(丞威)とまこと(濱田龍臣)の兄弟も、上層部の指令ミスで報酬がもらえないといった不安定な生活に窮し、お金を欲していた。そんなとき、「ちさととまひろのポストを奪えば正規のクルーに昇格できる」という情報を得た兄弟は、ある計画を立てる。
≪感想≫
2021年、僕的ベスト級のアクション映画「ベイビーわるきゅーれ」。
待望の続編が登場。
我が地元では上映が遅れましたが、無事1か月程度遅れて上映。
楽しみに劇場まで赴きましたよ。
さてさて。
大満足のアクションシーンの数々。
アクション映画は全部阪本監督が撮れば良いのに・・・。
最高の連続。
カッコ良いの連続。
ずっと観ていたいアクションの連続は流石の一言。
大満足。
ただね・・・。
少しだけ不満点も。
本作の魅力の一つであるゆるさの部分。
ちさととまひろの駄話がめちゃくちゃ駄話で(苦笑)
良い部分でキュートに感じるシーンもたくさんあったんですが、
若干、しつこく感じたり大げさに感じたり、なんならうざったく
感じたりしたのも事実。
ノッテきたテンションがストップされた部分もあってね。
とほほ・・・。
こればっかりは好みの部分でもあるのでしょうがないかな。
中盤まではかなりのゆるさなので浮き沈みしながら鑑賞しておりました。
それでもクライマックスから展開はやっぱり胸アツ。
中盤までの怠い内容から一転。
超絶アクションバトルの開幕じゃい!!
最後のタイマンシーンは何度でも観れる。
細かいフェイントや体術は目を離せない。
本当にこのアクションは世界中の人たちに見せてあげたい。
日本のアクションもこれだけ素晴らしいんだぞって自慢したい気分。
しっかし、主演の伊澤彩織さんはカッコいいなぁ。
めちゃくちゃ動けるしアクションが天下一品。
海外に出ても絶対活躍できるアクション俳優さん!!
ルックもクールでキュートで素敵。
首の太さがとても好き。
ますます好きになりました。
今後も色んなアクション映画に出てほしいな。
そんなこんなで。
これは確実にシリーズものとして今後も続くでしょう。
少しだけ伏線的なセリフもあったしね。
めちゃくちゃ楽しみ!!
首を長くして待っておりますよ!!!!
大きなお金をかけて作ってほしい気持ちもありつつ、今のままの
ゆるさやインディー感も保たせてほしい気持ちも。
監督の阪本裕吾さんはまだ若干27歳との事。
彼の映画はアクションにいききっていてどれも好きな作品ばかり。
このシリーズにはインディー感を保たせつつ、めちゃくちゃビッグバジェットで
超大作も撮らせてはどうでしょう。
今後も楽しいアクション映画を撮り続けてほしい。
楽しみにしております!!!!
≪点数≫
7点
(23.04.23鑑賞)

満足ならクリック!!
2023-07-04 Tue

2022年制作 米
監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン
≪キャッチコピー≫
『恐怖が、壮絶に、終わる。』
≪ストーリー≫
ローリー・ストロード(ジェイミー・リー・カーティス)は4年前に娘のカレンをマイケル・マイヤーズ(ジェームズ・ジュード・コートニー)に殺され、今は娘のアリソン(アンディ・マティチャック)と平穏な日々を送ろうとしていた。ある時ローリーは、少年転落死事件に居合わせたことから町の住民に冷遇されるコーリー・カニンガム(ローハン・キャンベル)と出会い、彼をアリソンに引き合わせる。コーリーはアリソンと心を通わせていくが、不良たちに絡まれて橋の上から落下。下水道をさまよううちに、衰弱していたマイケルを発見する。
≪感想≫
以前観た「ハロウィン(1978年)」「ハロウィン(2018年)」「ハロウィン KILLS」シリーズの最新作にして最終作。
最後なので劇場にて鑑賞してまいりました。
さてさて。
むむむ・・・これで終わりかぁ・・・。
実は前作くらいから毛色が変わっていってる印象。
リブート1作目は親子3代の女性が殺人鬼のマイケル・マイヤーズと
バトルするお話で。
めちゃくちゃアツい最高の作品でした。
それが2作目。
マイケル・マイヤーズも出るんですが、ちょっとバトルよりから
謎の展開にトランスフォーム。
ちょっと何かのメタファー的なお話へと変化している印象。
あまり楽しめませんでした・・・。
そして本作。
やっぱり、これじゃない感がたっぷり。
本作のテーマは継承と終焉。
マイケル・マイヤーズの闇の部分を継承するお話になっていました。
それでも最後の展開は「継承」はほったらかして「終焉」への着地。
少し物足りなかったかな。
ホラー演出につて。
時折、登場する、ブギーマンの惨殺シーンはやっぱり見応えたっぷり。
目を背けたくなるようなバイオレンスシーンは良かったです。
あと、ホラー映画ならではの驚かし演出も素直にびっくりしました。
ちょっと腹が立つぐらい(苦笑)
そんなこんなで。
1作目が出たのが1978年。
マイケル・マイヤーズとローリーの因縁はこれにて一件落着。
まさか数年後にリターン的な事は・・・流石に無いか。
お疲れさまでした!!
≪点数≫
5点
(23.04.22鑑賞)

満足ならクリック!!