fc2ブログ
 
■プロフィール

ゆず豆

Author:ゆず豆
映画のレビューをつらつらと・・・。

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ

■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

No.2116 『INTERCEPTOR/インターセプター』
No2116 『INTERCEPTORインターセプター』
2022年制作 オーストラリア/米
監督:マシュー・ライリー

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
JJ・コリンズ大尉(エルサ・パタキ)は、アメリカ国防総省の任務から外され、太平洋にある孤立した核ミサイル迎撃基地の指揮を執ることになる。あるとき、多数の都市に組織的な攻撃が同時に仕掛けられ、コリンズ大尉率いる基地も危機に陥る。彼女はこれまでの経験をフル活用し、元アメリカ軍情報部員のアレグザンダー・ケッセル(ルーク・ブレイシー)らの計画を阻止しようとする。

≪感想≫
Netfrixオリジナル映画。

シチュエーションも少なくアイディアだけで乗り切る感じ。

とにかく主人公がカッコいい。
タフで無敵のスーパーウーマンの誕生だ。

主演はエルサ・パタキーというお方。
どこかで見たことあるなぁと思ったら「ワイルド・スピード」シリーズにも
出ていた方ですね。
なるほどねぇ。
しかも、彼女はクリス・ヘムズワースの奥さんだったんですね。
あれ・・・?
本作はクリス・ヘムズワースも製作総指揮に名を連ねているぞ。
なんなら、エルサ・パタキーも製作総指揮だ。
なるほど・・・クリス・ヘムズワースもカメオ出演していたし。
なんなら、テレビの前で主人公を必死で応援していたな。
それを知ったうえで観るとこれはこれで楽しい映画だ。
エルサ・パタキーのPVを観ている感じ。
例えば「トゥーム・レイダー」シリーズのアンジェリーナ・ジョリー的な。
例えば「ミッション・インポッシブル」シリーズのトム・クルーズ的な。
とにかく主人公の主人公感が半端ない作品。
すっごいカッコ良かったです。

アクションについて。
敵がバッタバッタとなぎ倒されていく感じは
もう少しテンポが欲しかった。
勢いがあってとっても良かったんですけど、少しだけ
鈍重なアクションにも見えたりしたんですよね。
ちょっともったいなかったかな。

バイオレンス描写も好印象。
あの首に有刺鉄線を巻き付けてのギロチンシーンは最高でしたよ。

ただね、エルサ・パタキーのPV的映画ともあって脇役たちが可哀そうすぎる。
特にかわいそうだったのがラウル伍長。
ヒーロー的行動に株が爆上がりしたものの、その後、あっさりと退場。
いやいやいや・・・。
それなら、彼も裏切り者とかにして悪役として散ってほしかった。
唯一の見方キャラだっただけに、あの退場はもったいなかったです。

あと、お話については結構、荒っぽい。
テロリストたちの行動は、めちゃくちゃスケールもでかくって成功したら
史上最悪の結果を招くような行為。
結構、緻密な計画にも見えたんですが、細かい部分はすっごい雑。
観ていてちょっと歯がゆくなりましたよ。
まぁまぁまぁ。

とにもかくにも。
めちゃくちゃエルサ・パタキーが無敵でカッコ良い作品!!
エンタメおバカ映画としてもとても楽しめました。
女性版「ダイ・ハード」みたいな印象。
少し時間が余った時にでもおススメできるB級臭の漂う良作でしたとさ。

≪点数≫
  7点
                                           (23.01.25鑑賞)
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!

スポンサーサイト



映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)