2023-01-25 Wed

2022年制作 米
監督:ライアン・クーグラー
≪キャッチコピー≫
『想いは、受け継がれる。』
≪ストーリー≫
アフリカの秘境にあるワカンダ国には、平和な日々が訪れたかに思われた。だが、若き国王ティ・チャラを失ったワカンダである事件が起きる。遺(のこ)されたティ・チャラの妹シュリ(レティーシャ・ライト)、母親ラモンダ(アンジェラ・バセット)、国王親衛隊を率いる女性戦士オコエ(ダナイ・グリラ)らの前に、新たな脅威が現れる。
≪感想≫
大好きMCUシリーズ最新作。
今回はフェーズ4の最終作にして「ブラックパンサー」最新作。
主演のチャドウィック・ボーズマンが病気のため亡くなって、
代役を立てずに続編を作る試み。
劇中のティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)を弔い継承する作品として
これ以上ない作品に仕上がっておりました。
とにかく、チャドウィック・ボーズマン=ティ・チャラとの別れに焦点を置いた本作。
冒頭のマーヴェルタイトルのシーンからティ・チャラだらけ。
これだけで泣けてくる。
エンディングもシュリがティ・チャラの息子と対面し、これまた兄の面影を見つける。
そこでも涙がほろりと。
本作ではどんだけ泣かせるんだってぐらいグッとこさせられました。
クライマックスのティ・チャラをここぞとばかりに振り返っていくシーンとか。
シュリがネイモアをぶっ倒した後に、みんなに向かって
「ワカンダ・フォーエバー!!!!」
って叫ぶシーンとかね。
とにかく感動させてもらいましたよ。
ティ・チャラだけではなく。
おなじみの面々。
オコエのニュースーツも最高。
シュリも家族との別れを乗り越え良い顔していました。
ニューキャラのリリ・ウイリアムズ=アイアン・ハートの天才っぷりは
今後、どう活躍していくのか期待。
本作で初登場のヴィラン、ネイモア。
両足首に生えている翼を使ってのバトルシーンは見応えたっぷり。
キャラクター的にもとても魅力的で、どちらかというと悪というより、
一歩間違えばヒーローになりえる存在。
今後はきっと味方として戦ってくれるんでしょうね。
ちょっとだけむむむ。
欲を言えばアクションがもっとあっても良かった。
結構、長尺だったのでアクションがもう少し欲しかった。
そんなこんなで。
大好きMCU最新作。
さよならチャドウィック・ボーズマン。
さよならティ・チャラ。
ワカンダ・フォーエバー!!!!!
≪点数≫
9点
(22.11.20鑑賞)

満足ならクリック!!
スポンサーサイト